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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:国際情報演習Ⅰ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国際情報演習Ⅰ 2025 後期 木5 国際情報学部 斎藤 裕紀恵 サイトウ ユキエ 2年次配当 2

科目ナンバー

GI-IF2-SM02

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

現在、ITの発展は教育の分野でも影響を与え、 MOOC(Massive Open Online Course)やE-learning等、様々なEdTech(Education×Technology)教育と技術の融合が進んでいます。また最近ではGoogle等の大手ITプラットフォーマーもEdTech分野に積極的に関わっています。演習ではe-learningやアプリケーション, AR/VR等、また最新の生成AIを含むAI等、英語教育・英語学習に取り入れられているEdTechの実例と効果と影響、現在抱える問題とその解決策、将来性について研究を行います。またEdTechの英語教育への応用例としてVRを使った英語学習を体験します。 演習では、EdTechの実例や効果と影響に関する先行研究(英語文献を含む)の調査や、自らのEdTech×英語の体験調査を通してその効果や問題点についての発表も行います。また、学際的な視点からEdTechを構成する「情報の仕組み」、EdTechを取り巻く「情報の法学」についても学びます。

科目目的

国際情報演習Ⅰ~Vの最初のⅠのコースではまずE-Learning, Application, AR, VR, AIなどを使ったEdTechの進化について、世界の動向と日本の動向について学びます。その後、英語教育・学習に応用されているE-Learning, Application, AR, VR, AIについて実例、効果、影響についても調査していきます。EdTechの英語教育への応用例としてVRを使った英語学習を体験を通して、VRの英語教育への応用の可能性と限界についても検証します。また国内外で行われるEdTech関連の学会に参加して、最新の情報を収集・学会報告を行います。同時にEdTech関連企業訪問や企業訪問報告についても行う予定です。このコースの到達目標は以下の通りです。
●国内外のEdTechの動向について理解する。
●EdTech関連の実例と研究について調査する。
●EdTech関連学会に参加して最新動向を学ぶ。
●EdTech関連サービスのついての発表(日本語と英語)を行う。
●上記発表と参考文献に基づきレポートを行う。
*国内外のEdTech関連の動向を知り、学会に参加するためにも、本演習に参加する学生には英語文献を読み、英語で発表する力をつけることも目標とします。

到達目標

EdTech×英語学習の教材を自ら体験してその体験に基づいて発表、レポートを書きこと、EdTech関連で自分の興味のある分野に関して調べて、結果を発表して、レポートを書くことができることになることを目標とします。

授業計画と内容

第1回 オリエンテーション
第2回 世界のEdTechの動向
第3回 日本のEdTechの動向
第4回 EdTech関連論文から学ぶ実例、各自EdTech学習について
第5回 論文の書き方と先行研究について
第6回 EdTech企業訪問もしくは講演(1)
第7回 EdTechを使用したListening&Reading学習と指導
第8回 EdTechを使用したWriting & Speaking学習と指導
第9回 これまでの斎藤ゼミの研究例、各自研究について
第10回 先行研究(1)
第11回 先行研究(2)、3年次のグループプロジェクトについて
第12回 EdTech企業訪問もしくは講演(2)
第13回 各自EdTech学習についての発表プレゼンテーション(英語)
第14回 各自研究についての発表、3年次のグループプロジェクトについて

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

文献調査、レポート及びプレゼンテーション作成のための準備・調査等は基本的に授業時間外で進めること。授業時間はそれらの発表および議論の時間にあてます。なお、授業時間外の指導は担当教員のオフィスアワーおよびそれ以外の時間で適宜指導します。オフィスアワー以外の時間での指導に関しては、事前にアポイントメントを取り相談に来ること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 40 個人英語学習のレポ―ト10%
個人研究「はじめに」提出10%
VR英語授業の体験レポート10%
平常点 40 各授業ではEdTech関連のトピックについてディスカッションを行いますが、ディスカッションに自分なりの意見を持って積極的に参加できているかを評価基準とします。
その他 20 プレゼンテーション
VR英語授業の体験

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

クリッカー/タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

Application, VR、その他EdTechを利用した授業を行っている。またEdTech関連の教材の開発も経験もある。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

これまで授業実践でEdTechを利用してきた経験を活かしながら、学生にもApplication、VR、その他EdTechを実際に使ってもらいながら、国際演習ⅠでもEdTechの利便性や課題についても議論を深めていく予定である。

テキスト・参考文献等

テキストおよび参考文献、演習時のレジメなどは、演習中およびmanabaなどを用いて適宜指示します。

その他特記事項

最先端のEdTech動向について学びながら、(英語)教育の未来を考えたい学生、(英語)教育関連の仕事に興味を持っている学生、積極的にグループ活動に参加できる学生を歓迎します。

参考URL

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