シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ベンチャー経営論 | 2025 | 後期 | 金4 | 総合政策学部 | 亀井 省吾 | カメイ ショウゴ | 3・4年次配当 | 2 | 
科目ナンバー
PS-MN3-9001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業で学ぶ項目は大きく以下2つに分かれる。 
(序盤から中盤) 
ビジネスモデルをデザインし持続的に成長を遂げるためのプロセス(ビジネス開発プロセス)を、そのダイナミズムを理解しながら実践的に習得する。 
(終盤) 
目紛しく変化する今日の事業環境下で、ビジネス開発プロセスを加速する仕組みを理解する。
科目目的
 ・この科目はビジネス開発プロセスを実践的に習得することを目的にしています。 
・この科目はビジネス開発プロセスを加速するシステムについて理解することを目的にしています。
到達目標
この科目では以下を到達目標としています。  
・ビジネス開発プロセスについて説明し、かつ実践できるようになること。 
・ビジネス開発プロセスを加速するシステムについて説明することができるようになること。 
授業計画と内容
第1回  ベンチャービジネスとアントレプレナーシップ 
第2回  アントレプレナーシップ 
第3回  起業家とチーム  
第4回  ビジョンとビジネスモデル 
第5回  リーンスタートアップとリーンキャンパス 
第6回  リーンスタートアップ:事例研究(ケース1) 
第7回  リーンスタートアップ:課題発表・講評 
第8回  ビジネスアーキテクチャと工程構築 
第9回  ビジネスアーキテクチャ:事例研究(ケース2) 
第10回 ビジネスアーキテクチャ:課題発表・講評  
第11回 不確実環境下におけるドメイン再定義とエクスプロレーション 
第12回 スタートアップとオープンイノベーション 
第13回 ベンチャーファイナンス 
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前にmanabaコースコンテンツに掲載するサマリーに必ず目を通した上で出席すること。また、授業及びmanabaレポートにて提示する課題に必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 | 
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 40 | 課題について授業内容を踏まえた上で、論理的、独創的な見解を述べているか。 | 
| レポート | 40 | ケース課題を2回実施。課題について授業内容を踏まえた上で、論理的、独創的な見解を述べているか。 | 
| 平常点 | 20 | ディスカッションへの参加度、授業後の小テストなど。 | 
成績評価の方法・基準(備考)
評価の前提条件:出席率が70%に満たない者、課題を提出しない者についてはEまたはF判定とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaを活用したアンケート、小テスト、レポート、コンテンツ提示を実施。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
東京海上日動火災保険株式会社 投資部、金融開発部、並びにベンチャーキャピタル代表として多数の国内外ベンチャー企業投資育成に従事。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
理論のみならず、実践的なケースを取り入れた授業を実施する。
テキスト・参考文献等
(テキスト) 
必要に応じてmanabaまたは授業にてレジュメ配布。 
(参考文献) 
ダイアナ・キャンダー『スタートアップ』新潮社、2017. 
亀井省吾『障碍者雇用と企業の接続的成長:事業における「活用」と「探索」の考察』学文社、2016. 
エリック・リース『リーン・スタートアップ』日経BP社、2012. 
ランダル・ストルス『Yコンビネーター』日経BP社、2013. 
磯崎哲也『起業のファイナンス』日本実業出版社、2010.
その他特記事項
出席管理はresponにて行います。また、教員への質問、連絡はmanabaの個別指導コレクションを利用下さい。
参考URL
教員紹介HP: https://researchmap.jp/sk_united/