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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:フランス近代美術史演習 A

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
フランス近代美術史演習 A 2025 前期 水4 文学研究科博士課程前期課程 阿部 成樹 アベ シゲキ 1年次配当 2

科目ナンバー

LG-HR5-101S

履修条件・関連科目等

1)中級以上のフランス語力を要します。2)西洋美術史の基本的な流れと主要な作品についての知識を前提とします。3)大学院でフランス近代美術史を専攻する学生に適切な内容です。

授業で使用する言語

日本語/フランス語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

日本語、フランス語、英語の文献を講読しながら、新古典主義から世紀末に至る西洋19世紀美術史の諸問題に関する受講者の知識と関心を深めます。受講者には前期末までに、研究テーマを決定してもらい、後期における各人の研究発表へとつなげていきます。
文献講読では、毎回、受講者全員に予習が義務付けられます。内容の理解に基づく議論を進めるために、各人が読解の上、論旨の流れを検討し、関連する作品の図版資料を準備することとします。
これと並行して、受講者の修士論文テーマについても、進捗状況の報告を兼ねた中間発表を行ってもらいます。

科目目的

本演習は、19世紀フランス美術史研究の基礎知識と方法を修得することが目的です。この分野の専門的な研究能力の基礎を養います。また、高度な教養の獲得を目指します。

到達目標

本演習の到達目標は、研究テーマの設定、専門文献の講読と分析、研究発表、学術論文の構成等ができるようになることです。
さらに、西洋美術史をより広い文化的・歴史的文脈の中で理解し、大学院に相応しい高度な教養の形成を目指します。

授業計画と内容

1 イントロダクション
2 日本語新古典主義文献の講読と議論
3 日本語ロマン主義文献の講読と議論
4 日本語レアリスム文献の講読と議論
5 日本語1920年代美術文献の講読と議論
6 日本語1930年代美術文献の講読と議論
7 修士論文中間発表①(1年次)
8 修士論文中間発表②(2年次)
9 フランス語新古典主義文献の講読と議論
10 フランス語ロマン主義文献の講読と議論
11 フランス語1920年代美術文献の講読と議論
12 フランス語1930年代美術文献の講読と議論
13 英語新古典主義文献の講読と議論
14 英語ロマン主義文献の講読と議論

*具体的に取り上げるテクストや予定等は、受講生と協議の上で決定します。予定は変更される場合があります。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

文献の探索、読解、関連する作品の検索を行ってください。
発表時には、投影資料、配付資料を作成してください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 60 学問的言語の運用能力、必要な文献資料の分析力、総合的な思考力を判断します。
平常点 40 予習及び授業内での発言、応答などを通じて、批判的思考力の度合いを判断します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

受講生によるプレゼンテーションを受けて、教員を含む全員でディスカッションを行います。
必要に応じて美術館など各種展示施設を見学し、学芸員とのやりとりを通じて学修を行います。

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

クラウドサービスを利用した資料共有を通じて、課題の共同作成・編集等のインタラクティブな指導を行います。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テクストの必要頁をコピーして配付する予定です。ただし和書については、できるだけ購入してください。
その他の参考文献については、受講生による研究成果に沿って、授業時に紹介します。

その他特記事項

参考URL

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