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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:日本政治史演習ⅠA

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
日本政治史演習ⅠA 2025 前期 水4 文学研究科博士課程前期課程 白根 靖大 シラネ ヤスヒロ 1年次配当 2

科目ナンバー

LG-JH5-119S

履修条件・関連科目等

履修条件は、大学の日本史専攻卒業の水準に達していること。また、関連科目として、同年度の「日本政治史演習ⅠB」と連続して履修することが望ましい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

古記録をテキストとし、各々の論点にしたがって政治史の諸相を追究していく。まず、古記録の読解では、関連史料と比較検討しながら、史実の復元を行う。次に、報告者の任意の論点を提示し、先行研究や史料に基づいて、自らの見解や残された課題を発表する。これらについて全員で議論し、多面的な歴史像を描いていく。
また、履修者の研究テーマに関する発表を組み込み、学会発表や論文執筆に向けた研究の遂行を促す。

科目目的

客観的に史料を読解し、複眼的な視点から歴史を見る目を養うことを通し、社会の動向を客観的かつ多角的にとらえ、歴史的視点から社会の方向性を考える資質を伸ばす。

到達目標

史料を正確に読解する能力、研究上の論点を独自に見出して複眼的に探究する能力、根拠に基づいて研究成果を客観的に伝える能力等を向上させる。

授業計画と内容

履修者の人数や個別研究発表の希望日等を考慮して、下記の素案をもとに、第1回の授業において詳細を決定する。

第1回 授業内容の説明と日程・発表者の決定
第2回 個別研究発表1
第3回 史料読解発表(『史料纂集 台記』P163~164)
第4回 史料読解発表(『史料纂集 台記』P165~166)
第5回 史料読解発表(『史料纂集 台記』P167~168)
第6回 史料読解発表(『史料纂集 台記』P169~170)
第7回 史料読解発表(『史料纂集 台記』P171~172)
第8回 論点検討発表(『史料纂集 台記』P163~164)
第9回 論点検討発表(『史料纂集 台記』P165~166)
第10回 論点検討発表(『史料纂集 台記』P167~168)
第11回 論点検討発表(『史料纂集 台記』P169~170)
第12回 論点検討発表(『史料纂集 台記』P171~172)
第13回 個別研究発表2
第14回 総括(古記録研究)

※履修者の理解度や議論の進展に応じて、計画を変更する場合がある。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

史料纂集本と史料大成本を照合し、字句の異同を確認したうえで、読み・意味について予習する。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 40 自分の研究成果を文章で伝える的確さを評価する。
平常点 60 発表内容(史料の読解力・論点の考察力・結論の妥当性)および議論における発言内容等を評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

出席率が70%に満たない者、または無断欠席が4回連続した者は、成績評価の対象外とする。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:『史料纂集 台記』(続群書類従完成会、1976年)『増補史料大成 台記』(臨川書店、1965年)
参考文献:齋木一馬編『古記録学概論』(吉川弘文館、1990年)
     高橋秀樹『古記録入門』(東京堂出版、2005年)
     元木泰雄・松園斉編『日記で読む日本中世史』(ミネルヴァ書房、2011年)
     日本史史料研究会監修・苅米一志著『日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』(吉川弘文館、2015年)
     橋本義彦『人物叢書 藤原頼長』(吉川弘文館、1964年。新装版は1988年)

その他特記事項

参考URL

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