科目ナンバー

JG-OL6-107L

履修条件・関連科目等

学部および博士前期課程の労働法科目を一通り履修しているか、それと同等の知識を有することが前提となります。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

各自が自身の博士論文に関連するトピックについて報告し、議論を行います。ただし、労働法に関わる内容に限ります。

科目目的

各自の研究内容が博士論文執筆に耐えうる水準のものかどうかを、労働法学の観点から批判的に考察することが、科目目的です。

到達目標

受講者が、自身の研究上の問いをより明らかにし、その意義・背景をより綿密かつ説得的に示せるようになり、さらに考察にあたって有用な分析視角を得ることが、到達目標です。

授業計画と内容

受講者の研究計画に応じて決定します。以下はトピックの例です。

1．ガイダンス、報告順決定
2．EU法上の労働者概念
3．EUの労働時間規制
4．EU労働法上のの企業組織変動にかかる規律
5．EUの労働安全衛生規制
6．EU労働法上の差別禁止法理
7．EUの非典型的労働関係にかかる規律
8．EU集団的労働法
9．EUの市場統合と労働法
10．EUの競争法と労働法
11．EU労働法の歴史
12．EUの国際労働私法
13．EUの賃金政策
14．レポート提出、添削

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

報告内容の準備、レポート執筆

授業時間外の学修に必要な時間数／週

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート／プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは指定しません。受講者のテーマ・希望に応じて、資料を提供することがあります。

その他特記事項

参考URL