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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:特殊研究(社会政策)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
特殊研究(社会政策) 2025 通年 火1 経済学研究科博士課程後期課程 鬼丸 朋子 オニマル トモコ 1年次配当 4

科目ナンバー

EG-OM6-101L

履修条件・関連科目等

 履修に際して、前期課程における社会政策論あるいは関連科目を履修しているか、それに準ずる知識を有することが望ましい科目です。上記履修条件に該当しない学生は、通常の授業の予習に加えて、これらの分野における基本的知識を習得できるよう努力していただく必要があります。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 授業は、日本における雇用・労働に関するトピックスについて、報告者による論点提起と履修者全員による議論を中心に進めます。授業に参加する際には、報告者だけでなく、全員が、指定されたテーマに関する資料を入手し、事前に読み込む等の予習を必要とします。

科目目的

 この講義では、日本の(雇用・労働政策を中心とした)社会政策に関する専門的知見を深めるために求められる専門知識の修得を目的としています。

到達目標

 この講義では、日本の(雇用・労働政策を中心とした)社会政策に関する専門的知見を深めるために求められる専門知識を活用して報告・議論できるようになることが到達目標です。

授業計画と内容

1回目 :ガイダンス
2回目 :社会政策と日本社会の現状―福祉国家とは何か
3回目 :社会政策と日本社会の現状―小さな政府と大きな政府
4回目 :社会政策と日本社会の現状―日本的経営の揺らぎ
5回目 :社会政策と日本社会の現状―わが国における「働くルール」
6回目 :これまでの論点整理と議論
7回目 :社会政策の考え方―社会政策の歴史的展開
8回目 :社会政策の考え方―社会政策の現代的課題
9回目:社会政策の考え方―社会政策機能への期待と展望
10回目:これまでの論点整理と議論
11回目:賃金と社会政策―賃金とは何か
12回目:賃金と社会政策―わが国における賃金決定の仕組み
13回目:賃金と社会政策―最低賃金をめぐって
14回目:賃金と社会政策―雇用形態間賃金格差を考える
15回目:これまでの論点整理と議論
16回目:労働時間と社会政策―労働時間制度の歴史
17回目:労働時間と社会政策―わが国における労働時間制度の変遷
18回目:労働時間と社会政策―わが国における長時間労働の実態
19回目:労働時間と社会政策―わが国における長時間労働是正への期待と展望
20回目:これまでの論点整理と議論
21回目:雇用・失業―潜在的失業と顕在的失業
22回目:雇用・失業―雇用形態の多様化
23回目:雇用・失業―女性・若者の不安定雇用
24回目:雇用・失業―直接雇用と間接雇用
25回目:雇用・失業―高齢者雇用政策
26回目:これまでの論点整理と議論
27回目:労使関係―日本的労使関係
28回目:全体のまとめ

※各回の具体的な内容は、議論の進捗によって変更する可能性があります。その場合は、授業中に都度指示します。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 毎回の授業では、報告者だけでなく、全員が、議論に参加するために必要な資料を入手し、読み込む等の予習が必要になります。その点をご理解の上、履修してください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100  詳細は下記の通りです。

成績評価の方法・基準(備考)

 授業への参加・報告内容・議論への参加状況・課題の提出状況等を総合的に評価します(授業への取り組み態度30%、報告内容・議論への参加状況30%、課題の提出状況等40%)。遅刻・欠席が度重なる場合は、厳しく対処いたします。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

プレゼンテーション/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

 担当者は、レジュメの報告が課せられます。また、報告内容に基づく質疑が行われます。

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

 この授業では、課題の共有やレジュメの共有などにmanabaを使用します。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

 使用しません。参考文献は、適宜指示します。
 前期課程で社会政策論あるいは関連科目を履修していない者は、石畑良太郎・牧野富夫編[2014]『よくわかる社会政策 第2版』(ミネルヴァ書房)で事前に勉強しておいてください。本講義は、基本的に同テキストで取り扱われているトピックスをより深く議論する形で進めます。

その他特記事項

参考URL

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