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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:地域・文化研究

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
地域・文化研究 2025 前期 水5 総合政策研究科博士課程前期課程 岩田 重則 イワタ シゲノリ 1年次配当 2

科目ナンバー

PG-HC5-001L

履修条件・関連科目等

⑴ 総合政策学部の日本社会文化論Ⅰ・Ⅱを履修しているか、出身大学で日本歴史・日本文化論についての授業を履修していること。
⑵ 日本の高等学校卒業程度(日本史B)の日本歴史全体についての正確な知識を持つこと、および、大学で学習した日本歴史の知識を持つこと。
⑶日本の高等学校卒業程度の日本の古典を読む読解力を持つこと、および、日本の古典についての正確な知識を持つこと。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 日本の古典の代表作、鎌倉時代成立の『平家物語』の原文を輪読しながら、日本の仏教文化について理解する。わたしが、最初、『平家物語』と鎌倉仏教について、概論を行なう。そのあと、履修者と『平家物語』を輪読する。輪読なので、履修者は、事前に、毎回の該当箇所を事前に読んでくる必要がある。履修者には、輪読のプレゼンテーションを課すので、現代語訳を行ない、意味の説明を行なってもらう。履修者の人数によっては、複数回プレゼンテーションをしてもらうことになる。
 『平家物語』の輪読が順調にすすんだ場合は、鎌倉仏教の代表作についての輪読を行なう。

科目目的

日本の古典を原文で読むことにより、日本の仏教文化についての理解を深めることを、主目的とする。

到達目標

 文献講読は修士論文の執筆の基本である。この授業の到達目標は、日本歴史・文化のなかで比重の高い仏教文化に対する理解を深めるとともに、古典の輪読を体験することで、修士論文の執筆に向け、文献読解の具体的な方法を身に着けさせることにある。

授業計画と内容

第1回 オリエンテーション(授業の概要の説明)
第2回 『平家物語』の概要
 *以下、第3回から第13回は輪読、履修者のプレゼンテーションによる。
第3回 平家の勃興➀
第4回 平家の勃興➁
第5回 衰退の前史➀
第6回 衰退の前史➁
第7回 源平合戦➀
第8回 源平合戦➁
第9回 源平合戦➂
第10回 源平合戦④
第11回 平家滅亡➀
第12回 平家滅亡➁
第13回 滅亡後の建礼門院
第14回 まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

⑴ 履修者全員がプレゼンテーションを行なうことになるので、そのために、レジュメの用意など万全の準備をすること。
⑵「授業概要」で述べたように、発表に当たっていない履修者も毎回必ず文献を読んでくること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 30 『平家物語』からみた中世仏教。
平常点 70 授業中の発表30パーセント、出席30パーセント、発表に当たっていないときの授業への参加度(発表に当たっていないときも含めて、毎回きちんと読み込んでいるか等)10パーセント。

成績評価の方法・基準(備考)


課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

『平家物語』は岩波文庫などにもあり、高価ではないので、適宜購入するか、図書館等からの貸し出しを使ってもらう。

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その他特記事項

特になし

参考URL

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