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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:現代外交史

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
現代外交史 2025 後期 水5 総合政策研究科博士課程前期課程 服部 龍二 ハットリ リュウジ 1年次配当 2

科目ナンバー

PG-IN5-302L

履修条件・関連科目等

受講生が総合政策研究科以外の院生・聴講生だけとなった場合には、開講されません。

授業で使用する言語

英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

基礎文献(英語)を通じて、外交史への理解を深めます。文献から歴史像を組み立てる楽しさを共有したいと思います。

科目目的

各自が関心のある分野について、独力で事例研究をこなせるようになることを目標とします。

到達目標

文献(英語)を使いこなせるようになることを目標とします。

授業計画と内容

前半は英語文献の講読を中心として、近現代の外交史を通観できるように授業を進めます。後半では、日米関係や日中関係を素材として、事例研究を積み重ねます。
第1回 イントロダクション
第2回 近現代日本の戦争と外交(総論)
第3回 学生のプレゼンテーション(1)先行研究
第4回 明治初期の外交課題
第5回 条約改正
第6回 学生のプレゼンテーション(2)論文構想
第7回 日清・日露戦争
第8回 第1次世界大戦とワシントン体制
第9回 学生のプレゼンテーション(3)史料
第10回 満州事変と日中戦争
第11回 戦争・占領・講和
第12回 学生のプレゼンテーション(4)討論
第13回 戦後外交
第14回 まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

下記の「テキスト・参考文献等」を事前に読んでおきましょう。
毎回、数十頁の予習が必要です。
授業後は、提示された課題を行い、次回に提出しましょう。予習や宿題を行わない場合(コピペを含む)には、単位は与えられません。ほかの学生の宿題を部分的にでもコピーして提出した場合、コピーを依頼した側、提供した側ともに、単位は与えられません。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 25 毎回、参照不可で小テストを行います(英語)。
不正行為が発覚した場合には、単位が与えられません。
(採点時には、コピペの類いが行われていないか、確認させていただいておりますので、どうかご了解をお願いいたします)
期末試験(到達度確認) 25 参照不可で行います(英語)。
小テストやレポート、授業中の発言をこなしていることが前提条件となります。
不正行為が発覚した場合には、単位が与えられません。
平常点 25 授業への貢献、発言
ご自分の意見を述べずに、質問だけしているような場合には、加点の対象にならないことがありますので、どうかご注意下さい。
その他 25 プレゼンテーション

成績評価の方法・基準(備考)

無断で欠席した場合などには、単位の放棄とみなされることがありますので、どうかご注意いただきますようお願いします。
3回以上の欠席は単位の放棄と見なされ、期末試験の受験が認められません。個人的な理由を挙げられても、救済措置はありません。
文献を予習してこない場合、単位は与えられません。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

国立国会図書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所図書館での現地調査を行ってみましょう。

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

 テキスト
Iokibe, Makoto and Tosh Minohara, eds. The History of US-Japan Relations: From Perry to the Present. Singapore: Palgrave Macmillan, 2017.

 参考書
Allison, Graham. Destined For War: Can America and China Escape Thucydides’s Trap? London: Scribe Publications, 2017.
 Hattori, Ryuji. Understanding History in Asia. Tokyo: Japan Publishing Industry Foundation, 2019.
—. Japan at War and Peace: Shidehara Kijūrō and the Making of Modern Diplomacy. Canberra: Australian National University Press, 2021.
Iokibe, Makoto, ed. The Diplomatic History of Postwar Japan. Translated and annotated by Robert D. Eldridge. London: Routledge, 2011.
 Wang, C. T. Looking Back and Looking Forward. Hachioji: Chuo University Press, 2008.

Watanabe, Akio, ed. The Prime Ministers of Postwar Japan, 1945–1995: Their Lives and Times. Translated by Robert D. Eldridge. Lanham: Lexington Books, 2016.

その他特記事項

外交史について、学部卒以上の知識を身につけていることを前提に授業を進めます。英語文献を用います。

参考URL

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