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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:英語2・6 Reading (Upper-Intermediate)/英語(Ⅱ)・(Ⅵ) (Upper-Intermediate)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
英語2・6 Reading (Upper-Intermediate)/英語(Ⅱ)・(Ⅵ) (Upper-Intermediate) 2025 秋学期 金1 法学部 堀 美里 ホリ ミサト 1年次配当 1

科目ナンバー

JU-EN1-002M,JU-EN2-006M

履修条件・関連科目等

・英語という言語自体、あるいは言語一般の現象や文法、その成り立ちなどに関心があること
・世界史、特に西洋の歴史に興味があること
・難解であると思われる英文を読むことにチャレンジしたい意欲があること
・プレゼンテーションではコメントするなど、自分の意見を言う、対話をするスキルを高める意欲があること

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要


<テーマ: 英語の歴史と現在について英語で学ぶ>
この授業では、Simon Horobin著、The English Language: A Very Short Introductionを読みます。この本は、英語という言語の歴史と、英語の現在の姿---「英語とは何か」という問い、その起源、英語という言語の「正しさ」がどのように作られるのか、標準的な英語とは何か、方言等の多様性、世界言語としての英語---を並行しながら考察しています。
 まずはこの一般向けのイントロダクションとして書かれた洋書を1冊きちんと読むことを目標とし、アカデミックな英語を正確に読む、読み進める中で自ら調べるための能力を養います。その中で上記の内容に関する、英語の「古文」と言える古英語、中英語がどのような言語だったのかを知り、また言語が「正しさ」を獲得するうえで欠かせない「辞書編纂」というプロジェクトについて学び、世界言語としての英語について考えることが求められます。
 


<毎週の授業の大まかな流れ>
 この授業では主にリーディングを行います。クラスでは輪読の形式で、2-3ページを読むことを目標にします。授業が進んで、基本的な知識がついて慣れてきたら、音声・動画資料等を用いてリスニングの訓練も行う予定です。



<春学期コース全体の概要>
 まずはイントロダクションで英語の歴史の概要を説明したうえで、第2回目よりテクストを読み始めます。リーディングとともに、英語の歴史に関連するビデオクリップや映画、著者の講演などの音声資料があれば、リスニングの訓練も合わせて行います。学期末には、授業の内容と関連するトピックを自分で探し選び、日本語でプレゼンテーションを行うことを予定しています。プレゼンテーションのテーマの提案は授業中に行います。テーマに関する相談はいつでも受け付けます。


<秋学期コース全体の概要>
 秋学期も春学期同様リーディングを重点的に行いますが、読む速度を速めて3-4ページのペースで進めていくことを目標にします。リーディングとともに、英語の歴史に関連するビデオクリップや映画、著者の講演などの音声資料があれば、リスニングの訓練も合わせて行います。学期末には、授業の内容と関連するトピックを自分で探し選び、日本語でプレゼンテーションを行うことを予定しています。プレゼンテーションのテーマの提案は授業中に行います。テーマに関する相談はいつでも受け付けます。
※春学期のテーマとは違うテーマで発表することが求められます。まったく同じテーマを選ぶことはできません。春学期のテーマをさらに深く掘り下げる場合には注意が必要です。その場合には教員に相談してください。

科目目的

論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構築することができる能力を身につけること。

到達目標

学生の教養に資する、英語学習者向けに編纂された文章や、履修者のレベルに合った文章をとりあげ、授業内で適宜与えられる背景的情報を用いながら英文を正確に読み解く能力を養う。より幅広い語彙力を身につけ、文脈に応じて単語の多義的意味を判断しながら、文法的知識をより複雑な文章読解に応用することができるようになること。

授業計画と内容

第1回: イントロダクション
第2回: Chapter 3: Authorities, pp.45-48
第3回: Chapter 3: Authorities, pp.49-53
第4回: Chapter 3: Authorities, pp.54-57
第5回: Chapter 3: Authorities, pp.58-60
第6回: Chapter 4: Standards, pp.61-64
第7回: Chapter 4: Standards, pp.65-68
第8回: Chapter 4: Standards, pp.69-72
第9回: Chapter 4: Standards, pp.73-76
第10回:Chapter 4: Standards, pp.77-80
第11回: Chapter 4: Standards, pp.81-83/ Presentation 1
第12回: Chapter 4: Standards, pp.84-87/ Presentation 2
第13回: Chapter 4: Standards, pp.88-91/ Presentation 3
第14回: まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

Students will be expected to do 2 hours or more preparation outside class each week, including reading (and/or listening), finding sources of information, note-taking, writing, and/or presentations, discussions, and other activities in class.

受講生は、クラスの授業以外で毎週2時間以上の予習をすることが求められます。ここで言う予習とは、リーディング、リスニング、情報や資料収集、ノートテ―キングやライティング、プレゼンテーション準備などを指します。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 40 期末試験を学期の最終授業時に合わせて行います。すべて論述、記述式の試験です。
平常点 20
普段の予習(担当制10%)と、その週の課題提出(10%)の二本柱です。3回の欠席で単位は認定されません。遅刻1回を欠席0.5回とカウントします。
週によっては、課題がないこともあります。リスニングの課題などは、課題の出来ではなく、取り組みを重視します。
その他 40 この授業では、自分で原稿を書いて、プレゼンテーションをすることが求められます。自分でテーマを選び、原稿を書き、プレゼンをします。
テーマの内容、構成、プレゼンテーションのクオリティなど全般が評価の対象となります。プレゼンテーションは、声の大きさからアティチュード、工夫、アイコンタクトなど、プレゼンテーションに必須と考えられるな項目で評価をします。

成績評価の方法・基準(備考)

単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。くむべき事情があって欠席が続くようでしたら相談してください。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

Simon Horobin著

The English Language: A Very Short Introduction.
Oxford University Press, 2016, 2018.

ISBN : 9780198709251

その他特記事項

履修希望者は初回授業に必ず出席してください。何らかの事情で出席できない場合は、教員に直接メールで連絡してください。

授業にはかならず辞書を持参してください。紙媒体、電子辞書、など、主な機能を辞書とするものを使用してください。

参考URL

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