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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:国際教養B

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国際教養B 2025 前期 火3 経済学部 北沢 格 キタザワ イタル 1年次配当 2

科目ナンバー

EC-IF1-78BX

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
近代化する社会と文学の関連を主題に、19世紀、科学技術の発展を基盤にして繁栄し、現代世界のルーツというべきイギリスの隆盛と斜陽の過程を、科学技術の発展、心の問題、排外主義などをキーワードに、当時の歴史的・社会的状況と関連させつつ文学作品から俯瞰します

科目目的

欧米世界の文化的側面の知識習得を通して、欧米世界の状況をより深く理解し、「現代」を考える上でのさまざまな視点を養うことを目的とします。

到達目標

文学作品はそれが書かれた当時の社会状況の産物であるのみならず、その時代の科学、思想、歴史が複雑に絡み合ったものであり、現代の世界を考える上での重要な視座を提供するものであることを理解することをめざします。加えて、19世紀後半の近代化の理念が現代のルーツになっていることの理解も併せて目標とします。

授業計画と内容

第1回  序論
第2回 イギリスの繁栄:世界初の万国博覧会
第3回 ヴィクトリア朝の社会とC. ディケンズ
第4回 近代化と個人:信号手の悲劇
第5回 貧困と救済 社会改革に必要なものは?
第6回 アダプテーション:解釈と改変
第7回 近代化の影
第8回 夢と現実の背後に
第9回 復讐の果てに:二つの結末
第10回 テニスンと理想:抑圧される個人
第11回 心の大衆化:W. コリンズ
第12回 娯楽としての犯罪:ホームズの登場
第13回 翳りゆく大英帝国:ホームズの活躍と退場
第14回 第1-13回授業のまとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業中に指示された作品については、その授業までに読み、自分なりの感想をもって授業に臨むこと。manabaに掲載する資料または配付資料をよく読むこと。なお、読むべき作品の概要やその他の参考文献については授業時に指示します。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 60 講義内容の理解と授業で扱った作品に対する学生自身の理解、取り組み方で評価します。
平常点 40 授業中に概ね毎回、感想や基礎知識を問うRPを提出してもらい、その内容と提出状況から評価します。manabaでの提出が基本ですが、教室でRPを提出させることもあります。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

概ね毎回行う学生への質問・感想の問いかけに対する学生からの意見や疑問点については授業での全体的な説明とmanaba等を利用しての個別回答を行うことでできる限り双方向型の授業の実施に努める。

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

特定の教科書は使用せず、資料を配布します。扱う作品の詳細、参考文献等については、授業で指示します。

その他特記事項

参考URL

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