科目ナンバー

JD-FR2-703L

履修条件・関連科目等

履修条件：通信教育課程の学生対象

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

　語学の学習には日々の積み重ねが大切です。『フランス語（C）』の教科書は 16 の単元から構成されています。第 1 単元からしばらくは『フランス語（A）』および『フランス語（B）』の基礎にもどって、くどいほど復習に割いています。この段階をしっかり自分のものにして、前進しましょう。第 15 単元になると、ずいぶん難しい文法事項が出てきます。辞書と解説を頼りに、毎日毎日の繰り返しによって最後の単元まで到達すれば、基礎的な学力は十二分にあなたのものとなります。教科書中の練習問題はかなり歯ごたえのあるものです。分からなくとも心配しないでください。それよりも大事なのは、レポート課題です。教科書の文章がそのまま出されるわけではありませんが、日ごろつちかった実力をもってすれば、比較的やさしい文章のはずです。『フランス語（C）』のテキストは、フランスで非常に高く評価されている文学者の短編集から 2 篇を選びました。誰でも読めるように書かれたストーリー性のある作品ですから、飽きずに接することができると思います。5 月試験・7 月試験・11 月試験・1 月試験は教科書から問題を出します。その意味でも教科書はしっかり勉強してください。『フランス語（C）』には CD がついています。言語学を専攻しているフランスの大学の教授に吹き込みを依頼しました。この CD も大いに活用してください。

科目目的

　法学部の学生であることは法学を学びさえすればよい、ということを意味しません。司法が要求するような複雑な人間社会・人間心理を知るためには、さまざまな体験をすること、あるいは想像力をもって追体験することが必要です。わたしたちはフランス語を通じてそのような人間としての教養を深めていただきたいと思います。

到達目標

　フランス語（A）及び（B）の知識を確実なものとし、より高度なフランス語の運用ができるようになる。
　中級程度の物語の読解ができるようになる。

授業計画と内容

　著名なフランス人作家の短編を精読し、フランス語（A）及び（B）の知識を改めて確認すると同時に、物語における時間の流れや心理などに注目することにより、動詞の時制や法などをめぐる中級文法事項を学習する。
　文と文の繋がりを意識し、パラグラフごとの意味を把握する。

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

　『フランス語（A）』および『フランス語（B）』の内容を理解していることが望まれますが、それよりも大切なのは根気よく辞書と教科書を読むことです。
　語学は文化・文明への通用門ですが、逆にフランス文化・文明への興味がフランス語の力を伸ばすこともあります。積極的にフランス美術・映画・小説に親しんでください。ちなみに文化・文明と言い続けてきましたが、民法の起源にフランスのナポレオン法典があったのはご存知でしたか？

授業時間外の学修に必要な時間数／週

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

その他

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

【通信教育課程はなし】

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

【通信教育課程はなし】

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

【通信教育課程はなし】

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

通信教育課程　在学生サイト　教科書一覧を参照
https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/tsukyo-current/textbook?authuser=0

その他特記事項

【通信教育課程はなし】

参考URL