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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:民法特講2(H)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
民法特講2(H) 2025 後期 木4 法学研究科博士課程前期課程 難波 譲治 ナンバ ジョウジ 1年次配当 2

科目ナンバー

JG-CI5-402L

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

この科目においては、損害賠償範囲に関する近時の重要文献を取り上げ、損害賠償理論の現状について学習する。

科目目的

損害賠償範囲論についての論文を精読することによって、その内容を理解するとともに論文作成の手法を学ぶことを目的とする。

到達目標

損害賠償範囲に関する最新の理論の理解及び論文作成能力を向上させることが目標である。

授業計画と内容

1 ガイダンス、担当決定
2 平井宜雄『損害賠償法の理論』第2章「相当因果関係概念の意味と機能」の精読
3 同第3章「契約不履行にもとづく損害賠償」の精読
4 平井理論の検討
5 北川善太郎=潮見佳男「416条注釈」『新版注釈民法10-2』256頁以下
6 北川理論の検討
7 潮見佳男「損害賠償責任の効果」ジュリ1318号131頁以下
8 潮見理論の検討
9 森田修『債権法改正の文脈』
10 森田理論の検討
11 米村滋人「損害賠償の範囲」債権法改正と民法学Ⅱ53頁以下
12 米村理論の検討
13 荻野奈緒『新注釈民法8債権1』607頁以下
14 まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

毎回の担当者は、事前に文献を読み込み、レジュメにまとめることが必要である。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 毎回の授業における発表に加え、議論の内容、質問に対する回答によって到達度を判断する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは使用しない。
参考文献:
・平井宜雄『損害賠償法の理論』(東大出版会、1971年)
・奥田昌道編『新版注釈民法10-2』(有斐閣、2011年)
・ジュリスト1318号
・森田修『債権法改正の文脈』(有斐閣、2020年)
・安永正昭ほか編『債権法改正と民法学Ⅱ』(商事法務、2018年)
・磯村保編『新注釈民法8債権1』(有斐閣、2022年)

その他特記事項

参考URL

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