シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A1/専門演習B1 | 2025 | 春学期 | 金6 | 法学部 | 米津 孝司 | ヨネヅ タカシ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-015S
履修条件・関連科目等
労働法、社会保障法の授業を履修済み、あるいは来年度履修予定であることがのぞま
しい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
21 世紀第一四半期である現在、グローバル化、ICT 革命、持続可能性に係る制約要因
を背景に、社会経済構造は大きな変動の時期を経過しつある。国際政治経済の激変の
中、目下我々が前世紀30 年代の世界的な体制的危機と同水準の変容圧力に晒されつつ
あるとする見方も有力になりつつある。
本ゼミは、20 世紀前半期に形成された近現代の市民法と社会法の現状と課題、21 世紀における社会法とその学のあるべき姿を、労働法学や社会保障法学をはじめとする具体的テーマの検討を通じて考えてゆく。
本ゼミは、基本的に各自の研究レポートの作成とその発表、そして最終的に卒業論文執筆を支援する目的をもって開講される。
科目目的
21 世紀の社会法のあるべき姿について、ゼミ参加者が各自選択する具体的
テーマを通して考え、論文にまとめる作業を通じて、社会科学的な調査研究の基礎的
能力を身につけることを目的とする。
到達目標
社会法の基礎理論の学びを通じて社会科学的な調査研究の基礎的能力を身につける
授業計画と内容
以下、各界におけるテーマは確定的なものではなく、また開催回につていは順不同であることを了解ください。
第1回 導入1(自己紹介)
第2回 導入2(年間計画ほか)
第3回 労働法における労働者概念と法の適用
第4回 ジェンダーと法
第5回 企業横断的労使関係と労働法
第6回 デジタル化と労働法
第7回 有期労働者の均等均衡処遇
第8回 偽装請負と労働関係
第9回 新型コロナワクチン健康被害者の法的救済
第10 回 WHOパンデミック条約
第11 回 大麻取締りと社会法
第12 回 個人事業主と社会法の課題
第13 回 外国人労働者と社会法の課題
第14回 総括・まとめ・到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
別途支持する
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | レポートの提出の有無、内容 |
平常点 | 50 | 授業の出欠、議論への参加 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
特になし
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業において指示する。