シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
民法概論・総則A | 2024 | 春学期 | 火4 | 法学部 | 難波 譲治 | ナンバ ジョウジ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-CI1-001L
履修条件・関連科目等
民法の他科目(民法総則B・物権総論)なども継続して受講することが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
基本科目である民法学習の最初に、まず、民法の全体を俯瞰して概要を知っておくことによってその後の民法各部の学習に備え、次に民法総則に範囲について学習する。
教科書中心の授業であり、予習することによって理解が深まるであろう。
科目目的
本講義は、民法の全体構造を理解した後、民法総則の前半部分について理解することを目的としている。
到達目標
民法全体の概略と民法総則の前半部分について基本的知識を得て、簡単な事例について解決できる能力を習得すること
授業計画と内容
以下の計画に従い進行する予定であるが、日程や進行状況に応じて修正を施すことがある。
1 民法概論(1)民法という法律について
2 民法概論(2)債権法、物権法の概説
3 民法概論(3)親族法、相続法の概説
4 人(1)権利能力、意思能力
5 人(2)制限行為能力
6 物
7 法律行為総論
8 法律行為の解釈・有効要件
9 法律行為の内容
10 消費者契約・心裡留保
11 虚偽表示
12 虚偽表示(類推適用)
13 錯誤
14 詐欺・強迫
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業後に、取り上げた判例についてよく復習しておくこと
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 100 | 民法総則の基礎的知識を理解・記憶して、事例について判断できたかどうかを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
遠藤研一郎『基本テキスト民法総則(第2版)』(中央経済社、2020年)ISBN9784502353116
【参考文献】
新井誠・岡伸浩編『民法講義録(第3版)』(日本評論社、2023年)
佐久間毅『民法の基礎1総則(第5版)』(有斐閣、2020年)
中舎寛樹『民法総則(第2版)』(日本評論社、2018年)