シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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教育学演習(5)/教育学演習(5)(11) | 2025 | 通年 | 水2 | 文学部 | 眞鍋 倫子 | マナベ リンコ | 3・4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-ED3-N805
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この演習では、主に論文を精読します。まず論文の検索方法、収集方法について講義を行い、その後、テーマに沿って実際に検索、収集した論文について、各自が要約し、発表を行います。
発表者からの報告ののち、論文についての議論を行います。議論の進行も学生が行います。
後半には、実際にインタビュー項目を作成するなど、社会調査の基本的な方法を身につけ、分析結果を発表します。
科目目的
特定の領域の文献を読むことで、その領域の研究動向を把握し、先行研究の整理をして自分の問題関心を明確にしたうえで、質的な調査を行う。
到達目標
論文を読み、レジュメにまとめること、毎回の小レポートによって、文献を読む力をつける。
後期には、インタビューを実施するための準備をしたうえで調査を実施し、分析を行うことで、質的調査の基本的な手法を理解する。
授業計画と内容
第1回:イントロダクション
第2回:文献の検索方法
第3回:文献の収集方法
第4回:文献の収集の実習
第5回:ライフコースにおける教育①歴史
第6回:ライフコースにおける教育②変化
第7回:ライフコースにおける教育③多様性
第8回:研究動向をまとめる
第9回:教育と職業キャリア①歴史
第10回:教育と職業キャリア②学歴社会論
第11回:教育と職業キャリア③就業機会
第12回:教育と職業キャリア④昇進機会
第13回:教育と職業キャリア⑤スキル形成
第14回:教育と職業キャリア⑥収益率
第15回:研究動向とまとめ
第16回:調査の手法①量的調査
第17回:調査の手法⓶質的調査
第18回:インタビュー調査の方法
第19回:インタビュー調査項目の選定:仮説の構築
第20回:インタビュー調査項目の選定:質問項目の設定
第21回:予備調査
第22回:予備調査の結果から質問項目の再設定
第23回:インタビューの実施
第24回:データの記録
第25回:インタビューの分析
第26回:分析結果の発表①グループ1~3
第27回:分析結果の発表⓶グループ4~6
第28回:分析結果の発表③グループ7~9
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 最終レポート |
平常点 | 60 | 自身の発表レジュメおよび発表と、他の発表者の論文に関する提出コメント |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
適宜webexを用いる。また、manaba等を通じての課題の提出を求めます。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業中に指示します。