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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:演習Ⅲ(企業会計論)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
演習Ⅲ(企業会計論) 2025 前期 月4 経済学研究科博士課程前期課程 田村 威文 タムラ タケフミ 2年次配当 2

科目ナンバー

EG-OM5-203S

履修条件・関連科目等

会計学に関するテーマで修士論文(または「特定課題についての研究の成果」)を執筆する学生を対象とします。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 本演習では、会計を経済学的な視点から検討します。なかでも、ゲーム理論にもとづく考察が中心になります。ゲーム理論とは、複数の経済主体がお互いに相手の行動を読みあって行動する場合、どのような結果になるのかということを分析するための手法です。本演習は、ゲーム理論そのものの学習を主たる目的とはしていません。「利益操作はなぜ行われるのか」「会計規制の強化はどのような結果をもたらすのか」など、会計に関する具体的な問題について、ゲーム理論の基本的なアイデアを用いて検討します。
 なお、本演習では月に1回程度、修士論文等の中間報告をしてもらいます。

科目目的

企業会計について、経済学的な視点から考察します。

到達目標

本演習の到達目標は、修士論文(または「特定課題についての研究の成果」)を完成することです。演習Ⅲ・Ⅳでは、演習Ⅰ・Ⅱでの内容(修士論文などを執筆するために必要となる会計学や経済学の考え方の習得)を継続するとともに、修士論文などの執筆について、章立て・論文の表現方法など、より具体的に指導していきます。

授業計画と内容

(履修者と相談の上で決めますが、基本的には以下のように進めたいと考えています。)

1.【ガイダンス】
2.ゲーム理論の基礎
3.企業による利益操作(企業とメインバンクのゲーム)
4.企業による利益操作(企業と一般投資家のゲーム)
5.【修士論文等の中間報告(1回目)】
6.会計が企業行動に及ぼす影響
7.中小企業が行う利益操作
8.企業会計における情報インダクタンス(会計的裁量が生じるケース)
9.【修士論文等の中間報告(2回目)】
10.企業会計における情報インダクタンス(実体的裁量が生じるケース)
11.税務申告と税務調査
12.会計規制の必要性(1度だけの開示の場合)
13.【修士論文等の中間報告(3回目)】
14.会計規制の必要性(継続開示の場合)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

修士論文等の中間報告については、事前に仮原稿を作成する必要があります。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 50 議論への参加状況
その他 50 報告内容(修士論文等の中間報告)

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
田村威文(2011)『ゲーム理論で考える企業会計』中央経済社

その他特記事項

参考URL

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