中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:ビジネス・プロジェクト講座

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
ビジネス・プロジェクト講座 2025 後期 水5 経済学部 平松 裕子 ヒラマツ ユウコ 1年次のみ 2

科目ナンバー

EC-CE1-92XX

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目である。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる。
<概要>
企業との連携により学生が自ら主体性を引き出すと共に、社会・企業の事業に触れ、社会で必要なスキルを学ぶという、産学連携による次世代プログラムである。
 実際に企業人が来校し、課題を出題する。これに対して班のメンバーと協力し、独自性のある企画作成を目指す。作成物は企業人の前でプレゼンテーションを行い、その評価を得る。これらを通じて、複数人による作成のための建設的な話し合い、論理的な説明手法などを学び、次年度以降の大学における学びを自主的に進める基礎を養う。

科目目的

学ぶことは社会で生きることとどうつながっていくのだろうか。果たして大学で学びは社会に出てから役に立つのだろうか。企業人からの問題提起を受け、考え、調べ、仲間とともに討議し、発信していく中から、自分の知識を深め、仲間とともに新しいものを創り出していく手応えを感じ、大学の4年間の学びにおいて主体的な姿勢を持つための第一歩を踏み出すことが本授業の目的である。

到達目標

具体的な課題に対して効果的に情報を収集・分析し、自己の意見を述べるだけでなく、どう周囲とコミュニケーションを取るのか、他者に耳を傾け、理解しようとする

授業計画と内容

1.ビジネス・プロジェクトとは・・・講座概要説明および作業、班で行動することの意味を知る。企業担当者との対応も含めた役割分担を行う。
2.参加に必要な手段・・・課題解決に必要な手段として、検索の方法、PPTの構成などの基本を具体例を使って学ぶ
3.考えてみよう!・・・ 考えたことのアウトプットを行う。班ごとにKJ法、またはブレインストーミングの手法を実際に使用して研修課題を考え、まとめる。
4.ディベート・調査の方法を学ぶ(1)・・・論拠ある主張をしていくためにディベートを実施する。企画のて目の調査のために、フィールドワークの手順とマナーを学ぶ。
5.ミッションを受ける・・・企業担当者からミッションを受ける。質疑を行う。
6.一次提案にむけた企画素案作成・・・班ごとに話し合い、企画概要を決定する。
7.プレゼン練習・企業に向けた3分間ビデオ 発表内容の作成・・・企業担当者に向け、各班3分の概要説明を作成し、manabaに投稿する。なお、他班の学生からの質疑及び応答を行う。
8.一次提案・・・各班10分で、提案を発表し、企業人と質疑応答を行う。
9.フィードバックを受け改善/企業人による指導・・・班毎に、前回のフィードバックを受け、企画の加筆修正を行い、企画の内容をつめる。
10.企画案完成 ・・・10回授業時の加筆修正を受け、企画を完成させる。ワード版の企画書作成開始。
11.最終提案にむけて・・・プレゼンテーションの練習、各班の練習発表を受け、学生内の質疑応答を行い、発表内容、パワーポイント資料の改善を行う。
12.最終提案・・・ 企業担当者に向け、最終提案を各班10分で行い、講評・評価を頂く。
13.社会と大学・・・班の発表の内容、自分の学習に関して振り返り、相互評価も実施する。 社会と大学のつながり、自分の学びをどう作っていくのか、主体的な学びに関してに考える。各自の気づき、今後の課題を引き出す。
14. 交流会・・・クラス横断で受講生が予て企画した会を実施する。企業人を招待し、各クラスの1位の班によるプレゼンテーションなどを実施し、他企業のミッションとそれに対する企画を学ぶ。

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

企業からのミッションに対してグループワークを行う中で、授業外での班での検討が複数回想定される。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 20 (形式)課題に記載した条件に合致したレポートか
(内容)当初に設定した自己目標を到達できたか・記載された役割を果たせたか
平常点 20 授業内での班の活動ができたか(話し合い・記録)
企業人来校時の対応が適切か
その他 60 プレゼンテーション評価
班内の相互評価
企業による班や個人の評価

成績評価の方法・基準(備考)

「その他」に関しては、プレゼン評価、班内での貢献度(相互評価)、企業による評価をそれぞれ20%,として評価する。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)


企業人からのコメント、講評が口頭(文書の場合もある)で、半期に少なくとも4回はある。
担当教員への質問は授業時あるいはメールで行う。

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

必要に応じ、スマートフォンやタブレット端末あるいはPCを使用し、資料収集や調査を実施する。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

担当教員は、2002年4月〜2022年3月㈱ソフィア・平松経営労務研究所に所属し、また2007年4月から2009年3月まで、沖縄県伊江村地域ICT利活用検討委員会委員(総務省補助事業)におけるICT活用アドバイザーなどコンソーシアムの中で、企業間の調整を行った。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

企業の業務内容に沿ったミッションに対して、教員は企業との調整能力を活かし、学生と参画企業トヨタカスタマイジング&ディベロップメントをつなぎ、学生をミッション達成に導く。

テキスト・参考文献等

授業時に随時提示する。

その他特記事項


ExcelやPowerPointの使用に関しては、ワークステーションの講座受講を必要に応じて行うことを推奨する。

参考URL

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