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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:特設英語1b

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
特設英語1b 2025 後期 火4 経済学部 森岡 実穂 モリオカ ミホ 1年次配当 1

科目ナンバー

EC-EN1-28bX

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
 前期に引き続き、JA Kusaka / Jesse Elam / Dax Thomas 著『Global Perspectives in the English-speaking World: Past and Present/グローバル・マインドへの道:英語圏の歴史と文化』(松柏社)を読みます。植民地主義、ポストコロニアリズム、新植民地主義の紹介から始め、イギリスが世界中に植民地を所有した帝国主義の時代に基礎がつくられたグローバルな英語文化圏についての文章を読んでいきます。教科書としては比較的長い文章をメインテキストに、基礎的な文法事項を確認し、英語に典型的なパターンの筋道をたてて読む練習をします。ひとつの文章には、あるメッセージをつたえるための導入があり、理由や具体例の提示、また別の可能性や反論の紹介があり、結論があります。英語を読むことに慣れていないと、どうしても個々の文章を文法的に間違いなく読もうとすることにばかり気をとられてしまい、全体の構造が見えなくなりがちです。しかし、英語で書かれていても、結局は「文章」です。ひとつひとつの文章を正確に読むことは当然としたうえで、「国語」のように、内容を読む練習をする授業にしたいと思います。また、読解問題への解答を通して、論理的に意見を伝える方法を学びます。但し、そのためには、基礎的な英語力と、きちんとした予習が必要です。かならず予習をした上で、その場で辞書を引けるように用意して授業に参加してください。論じられている英語文化圏の現在と過去についての基礎知識・それを語る為の英語語彙も身に着けてほしいと期待しています。

科目目的

特定のテーマ設定のもとに、より発展的な英語学習を行い、研究や実社会で必要とされる英語能力を身につけることを目標とする。

到達目標

①より正確な文法知識に基づいたReading、Writing能力をさらに発展させるとともに、適宜、Listening能力、Speaking能力の一層の向上をめざす。
②高度なレベルの英文の理解や、TOEIC等の英語検定試験に十分対応できるだけの優れた英語能力を身につける。

授業計画と内容

1 Chapter 6 Nigeria: Ethnic Conflict and Cultural Expression (1) アフリカの奴隷海岸
2 Chapter 6 Nigeria: Ethnic Conflict and Cultural Expression (2) 分詞と関係代名詞
3 Chapter 6 テスト/ Chapter 7 South Africa: Racism and Mythology (1) アパルトヘイトという歴史
4 Chapter 7 South Africa: Racism and Mythology (2) 使役動詞
5 Chapter 7 South Africa: Racism and Mythology (3) 使役動詞 /Chapter 7 テスト
6 Chapter 8 New Zealand: Tradition and Cultural Resurgence (1) オセアニアの英連邦
7 Chapter 8 New Zealand: Tradition and Cultural Resurgence (2) 知覚動詞
8 Chapter 8 テスト/Chapter 9 Australia: Heritage and Acculturation (1) 先住民文化の尊重
9 Chapter 9 Australia: Heritage and Acculturation (2) パラグラフの構成
10  Chapter 9 Australia: Heritage and Acculturation (3) パラグラフの構成/Chapter 9 テスト
11  Chapter 10 Singapore: Language and Cultural Hybridity (1) 多様な英語
12  Chapter 10 Singapore: Language and Cultural Hybridity (2) 言い換え表現の積み重ね
13 Chapter 10 テスト / Chapter 11 India: Education and Emigration (1) 英語での教育
14 Chapter 11テスト(前半のみ)&総まとめ



授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

あらかじめ担当を決めませんので、毎回全員が該当箇所を予習してきて、テキストの内容についての質問に答えられるように準備してきてください。授業に出るにあたって、辞書はかならず持参すること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 80 章ごとの小テストの合計点です(章終了ごとに実施します)。
その他 20 授業への参加、そして発表などの貢献に関する点です(下の説明ではこの20%分を「平常点」と呼んでいます)。

成績評価の方法・基準(備考)

1ユニット終了ごとの小テストによる平常点で80%、毎回授業に参加してきちんと授業に貢献しているかの平常点20%の総合で評価します。授業開始後30分以上の遅刻、および授業終了30分以前の早退は欠席とみなし、遅刻・早退3回で欠席1回とみなします。全14回の授業のうち、10回以上の出席を評価対象とするための最低条件とします(=欠席は4回まで)。
また、授業中で態度によっては(忘れ物、居眠り、過度な私語、無断退室、私的なスマートフォンの使用等)たとえ出席していても欠席扱いにする場合があります。


課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

章修了ごとに小テストをします。その結果については授業内で解説します。

アクティブ・ラーニングの実施内容

その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

予習にもとづいた皆さんの発表をもとに、授業は成立します。間違いがあっても、それをもとに全員で「考え方」を復習する機会とします。とにかくできるところまで準備してきてください。

あらかじめ担当を決めませんので、毎回全員が該当箇所を予習してきて、テキストの内容についての質問に答えられるように準備してきてください。授業に出るにあたって、教科書および辞書はかならず持参すること。紙でも電子でもかまいませんので、その場ですぐ引けるようにしておいてください。

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

小テストは教室で実施しますが、オンライン受検となりますので、試験の回には入力できる端末を持ってきてください。
また、授業用の黒板代わりに、PCの画面を教室前方のモニターに映しますが、皆さんの手もとでも見てもらえるようにオンラインでも繋げるようにします。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

JA Kusaka / Jesse Elam / Dax Thomas 著『Global Perspectives in the English-speaking World: Past and Present/グローバル・マインドへの道:英語圏の歴史と文化』(松柏社)

その他特記事項

参考URL

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