シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅱ | 2024 | 秋学期 | 月4 | 商学部 | 彭 思雄 | ボウ シオ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-02XS
履修条件・関連科目等
1年次配当の事前登録科目です。詳細はベーシック演習要項で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
(テーマ)
チームワークスキルと社会人スキルを身につける
春学期はチームワークスキルを学びます。世の中の多くの活動はチームで行われ、大学の授業でもチームで学習を進めることが増えています。しかし、チームで取り組んだからと行って、必ずしも個人よりも高い成果を出せる訳ではありません。むしろコミュニケーションのミスやチームメンバー間の対立などにより、低い成果となったり、メンバー同士の関係が悪化したり、授業では十分な学びが得られないことも多いでしょう。春学期は連携企業が提供するテーマについて、4〜5人のチームでプロジェクトに取り組みます。チームワークを振り返ったり、チームワークの理論を学ぶことを通じて、効果的なチームワークを行うための能力を獲得することを目指します。
秋学期は社会人として生きるためのスキルを身につけます。大学生は高校生までに比べて自由に使える時間が増えるため、その時間をどう使うかを主体的に決めていく必要があります。しかし、人は受動的に生きることもできるため、ほとんどの人は受動的な生きてしまいます。秋学期では自分の人生を主体的に生きる上で基礎となる価値観を本の輪読とグループワークを通じて学びます。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけされています。この科目は、人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて、討論・発表等を通じて大学生にふさわしい学修技法と研究のための基礎的能力を養うことを目的としています。
この科目の具体的な目的は、効果的なチームワークを行うための能力、及び社会で生きていくために必要な価値観を身につけることです。
到達目標
・チームワークの質に影響を与える要因について説明できるようになる
・チームワークの質を高めるための行動ができるようになる
・社会で生きていく人として身につけるべき価値観を説明できるようになる
授業計画と内容
(春学期)
第1回 ガイダンス
第2回 リーダーシップ開発1:イントロダクション・チーム分け
第3回 リーダーシップ開発2:チームビルディング
第4回 リーダーシップ開発3:連携企業による課題の提示
第5回 リーダーシップ開発4:進捗共有
第6回 リーダーシップ開発5:進捗共有
第7回 リーダーシップ開発6:中間発表
第8回 リーダーシップ開発7:進捗共有
第9回 リーダーシップ開発8:進捗共有
第10回 リーダーシップ開発9:進捗共有
第11回 リーダーシップ開発10:最終発表
第12回 振り返り1
第13回 振り返り2
第14回 まとめ
(秋学期)
第1回 ガイダンス
第2回 書籍の輪読
第3回 書籍の輪読
第4回 書籍の輪読
第5回 書籍の輪読
第6回 書籍の輪読
第7回 書籍の輪読
第8回 書籍の輪読
第9回 書籍の輪読
第10回 書籍の輪読
第11回 書籍の輪読
第12回 書籍の輪読
第13回 書籍の輪読
第14回 まとめ
補足:
・輪読する書籍は秋学期の初回授業で決定しますが、現在のところ「7つの習慣 人格主義の回復」(スティーブン・R・コヴィー)を考えています。
・授業計画は暫定的なものであり、少人数の授業であることを活かして、柔軟に変更していく予定です。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・チームプロジェクトの続き
・発表準備
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 課題に取り組む態度、演習が効果的な学びの場になるための貢献度合い |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Discordなどのコミュニケーションアプリを使います。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業内で提示します。
その他特記事項
〔募集人数〕
20名