シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プログラム演習Ⅵ(財務分析演習Ⅰ) | 2024 | 春学期 | 月5 | 商学部 | 山田 哲弘 | ヤマダ アキヒロ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-FN2-01XL
履修条件・関連科目等
2018年度以前入学生対象のWeb登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この演習は、単なる資格試験対策ではなく、将来にわたって役立つ分析の基礎を身につけることを目的とします。分析の基礎を身に着けるためには、単に知識を詰め込むのではなく、企業の財務諸表と向き合い、実際に分析してみることが大切です。そのような作業を繰り返すことで、基本的な分析手法の有用性や注意点を理解することができ、より適切な分析が行えるようになっていきます。
なお、演習で扱う内容には、会計制度、数学、統計学、コンピュータの知識が必要となる場合もあります。ただし、それらについては、履修の前提とはせず、演習の中で解説します。
科目目的
本科目は、カリキュラム上の応用科目として位置付けられていることから、この科目での学習を通じて、学生が企業情報の情報に対する認識を深めるとともに、企業情報の分析に対する基礎的な知識を習得することを目的としています。春学期の講義では主としてPCを用いた財務分析の技術を学びます。エクセル等を用いた財務分析ができることを目的とします。
到達目標
この演習は、証券アナリストを目指す、あるいは興味を持っている学生を対象に、財務分析の基礎について学ぶことを目的としています。
授業計画と内容
1.イントロダクション
2.財務データの分析の基本
3.財務データの取得方法
4.財務データの分布と記述統計
5.財務データの相関と散布図
6.財務データのプログラムによる処理(関数の利用)
7.財務データのプログラムによる処理(マクロの利用)
8.財務データのプログラムによる処理(MVBの利用)
9.財務データによる統計的検定と注意点
10.財務データによる回帰分析と注意点(基礎)
11.財務データによる回帰分析と注意点(応用)
12.企業行動と財務データ(仮説の展開)
13.企業行動と財務データ(分析)
14.企業行動と財務データ(レポートの作成)
講義で扱う内容は、会計情報の分析です。上記の内容は受講者と相談のうえ、必要に応じて変更することがありますので、ご注意ください。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 50 | 学期末レポートの評価です。財務分析の基本的な技能を取得しているかどうかを中心に評価します。 |
平常点 | 50 | 授業の取り組み状況による評価です |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
適宜、面談やメールなどで対応します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
PCを用いた財務分析をおこないます
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
〔テキスト〕
乙政正太『財務諸表分析』同文舘出版
〔参考書〕
適宜、紹介します
その他特記事項
ソフトウェア:S&P Capital IQ Platform