中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:卒業研究

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
卒業研究 2026 秋学期 他 法学部 武市 周作 タケチ シュウサク 4年次配当 2

科目ナンバー

JU-OL4-019S

履修条件・関連科目等

専門演習B1・B2を履修していること

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 この授業は、卒業論文の作成を目的とする研究指導科目です。履修者が自ら研究課題を設定し、憲法学に関する文献や資料を用いて研究を進め、論文としてまとめる過程を指導します。その際、研究倫理に配慮し、適切な資料収集および文献引用の方法に基づいて研究を進めることを重視します。研究計画の立案から執筆、成果の取りまとめに至るまでの一連の研究活動を通じて、卒業研究に必要な基礎的能力を養うことを目的とします。

科目目的

 一定の水準を満たした論文を完成させ、憲法学の基本的な研究技法を修得する。

到達目標

 この授業では、卒業研究としての成果をまとめる過程を通じて、以下の能力を身に付けることを目標とします。
・憲法学上の問題を自ら発見・設定し、研究課題として構成する能力
・研究計画を立て、執筆ペースを保ちながら継続的に研究を進める能力
・憲法学説の議論を正確に把握し、整理・分析する能力
・憲法判例を素材として、その意義や問題点を的確に検討・評釈する能力
・研究成果を論文その他の成果物としてまとめ、他者に伝える能力

授業計画と内容

 受講生の進路等の予定によって、個別に調整します。

第1回:ガイダンス:卒業研究の進め方、年間計画の確認、研究倫理・資料収集・引用の基本
第2回:研究分野の整理:関心分野の共有、テーマ設定に向けた検討
第3回:先行研究の探し方①:文献データベース・判例検索の方法
第4回:先行研究の探し方②:教科書・論文・判例の位置づけと読み方
第5回:研究テーマの具体化①:研究課題・問題意識の明確化
第6回:研究テーマの具体化②:研究課題の妥当性・射程の検討
第7回:研究計画の立案①:論文構成案・章立ての検討
第8回:研究計画の立案②:先行研究整理と自らの視点の位置づけ
第9回:文献整理・引用方法の確認:注の付け方、引用ルールの確認
第10回:判例分析①:対象判例の選定と基本的な読み取り
第11回:判例分析②:判旨・射程・評価の整理
第12回:中間報告準備①:専門演習での中間報告に向けた構成確認
第13回:中間報告準備②:報告資料の検討・修正
第14回;専門演習での中間報告…※中間報告の実施・質疑応答
第15回:中間報告の振り返り:指摘事項の整理と今後の課題確認
第16回:本文執筆①:序論・問題設定部分の執筆
第17回:本文執筆②:先行研究整理部分の執筆
第18回:本文執筆③:判例分析・学説検討部分の執筆
第19回:本文執筆④:自らの見解の整理と論証構成
第20回:全体構成の見直し:論理展開・分量バランスの確認
第21回:草稿検討①:全体草稿の確認と修正点の整理
第22回:草稿検討②:表現・注記・引用の最終確認
第23回:最終報告準備①:専門演習での最終報告に向けた整理
第24回:最終報告準備②:報告内容の精査・修正
第25回:専門演習での最終報告…最終報告の実施・質疑応答
第26回:最終報告の振り返り:指摘事項を踏まえた最終修正
第27回:論文最終調整:全体の統一・表現・体裁の確認
第28回:まとめ:卒業研究の総括、今後の学修・研究への展望

※必要に応じて授業時間外に個別指導

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 80 論文または成果物の完成度によって採点する。なお、優秀論文賞に推薦(ないし受賞)に値する論文は、S評価に相当。
平常点 20 専門演習における参加度、平素の指導に対する対応(当初からの力量の向上)などを総合的に判断する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

 課題や研究成果については、授業内での報告や提出物に対し、口頭および文書によるフィードバックを行います。特に中間報告および最終報告においては、内容や構成、論証方法等について具体的なコメントを行い、今後の改善点を示します。また、必要に応じて授業時間外に個別の助言を行います。

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

 この授業では、履修者による研究内容の報告や進捗共有を中心に、質疑応答や意見交換を行います。中間報告および最終報告では、専門演習内での発表を通じて、他者の研究内容に触れ、相互にコメントを行うことで、多様な視点から研究を検討する機会を設けます。

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末/その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

 この授業では、文献・判例の検索にオンラインデータベースを活用するほか、資料の配布や連絡には学習支援システム等のICTを用います。また、必要に応じて電子ファイルによる原稿の共有やコメントを行います。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

池田眞朗・金安妮『法学系論文の書き方と文献検索引用法』(税務経理協会、2024年)
近江幸治『学術論文の作法〔第3版〕 』(成文堂、2022年)
ロー・ライブラリアン研究会編『法情報の調べ方入門〔第2版〕』(日本図書館協会、2022年)
大村敦志『民法研究ハンドブック』(有斐閣、2000年)
横田明美『カフェパウゼで法学を~対話で見つける〈学び方〉』(弘文堂、2018年)
指宿信・齊藤正彰監修『リーガル・リサーチ〔第5版〕』(日本評論社、2016年)

その他特記事項

参考URL

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