シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語AⅡ | 2025 | 後期 | 月5 | 理工学部 | 李 筱婷 | リ ショウテイ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-CH1-FZ10
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
前期同様、発音の習熟に努める。併せて、初歩的な文法を一通り学習する。朗読、リスニング練習に意を用い、中国語の発音を耳に慣らし、実際に発音できるまで反復練習させる。
発音の習得後は、テキストに沿って、必要な語彙や文法事項を学んでいく。音読を繰り返すことにより、リスニングを強化し、会話が楽しめるような下地を作っていきたい。
一回目は到達度の確認を実施し、以降、リスニング・スピーキングを含めた豊富なドリルをこなしたのちに、学生同士で会話練習の時間も設ける。旨く授業を進めるには、テキストの通読、CDを聞く、新しい単語の意味を調べるなど、事前予習を必要とする。
毎回の授業で学生の到達度を確認するため、会話形式で小テストを行う。
科目目的
・中国語圏の文化、言語が日本のそれらといかに近いかを実感し、中国語圏の人々を身近に感じること
・外国語学習を通して、今までの自分の価値観とは違う見方を知り、柔軟な思考を養うこと
・外語学学習の楽しさを知り、外国語コミュニケーションへの精神的ハードルを下げること
到達目標
到達目標も、前期と同じく次のようです。
・声調のついた「ピンイン」を見て、それを問題なく発音できる。
・学習した漢字については、「ピンイン」なしで発音できる。またそれを声調のついた「ピンイン」で表せる。
・学習した内容、練習した文章については、堂々と発話ができる。
・学習した語彙を使った文章については、だいたい読め、聞き取れる。
授業計画と内容
第1回 前期授業の到達度確認と復習
第2回 前置詞「在」「跟」「给」/時点/時量
第3回 変化の「了」/完了の「了」/離合動詞
第4回 経験の「过」/助動詞「想」「要」/前置詞「从」「到」「离」「往」
第5回 二重目的語/結果補語/助動詞「会」「能」「可以」
第6回 単純方向補語/複合方向補語/動詞の重ね型
第7回 これまでのまとめ、到達度確認
第8回 動詞の修飾語「地」/様態補語を導く「得」/助動詞「应该」「得」
第9回 進行の「在」「正在」/比較構文/主題化構文
第10回 持続の「着」/存在・出現・自然現象を示す文(存現文)/補語の可能表現
第11回 「把」構文/受け身の「被」/近接未来
第12回 使役/「是…的」構文/接続詞の呼応表現
第13回 これまでのまとめ
第14回 到達度確認
※学生の理解度によって進度は変わることがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
①発音を習っている間は、授業後に習った発音を自宅で練習すること。
②本文編の課に入る前に、「単語を覚える」、「音源を繰り返し聴く」、「音源の後について音読する」といった作業をきちんと行うこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 20 | 成績による |
期末試験(到達度確認) | 50 | 成績による |
平常点 | 30 | 授業中の質問への返答による |
成績評価の方法・基準(備考)
出席点を付けませんが、出席率が70%に満たない場合は、E判定とします。
中間試験と平常点の割合は、状況に応じて変わることもあります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
場で適宜指名し、発音・訳・問題の解答等をして頂く予定です。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書 『中国語のススメ』,『中国語のススメ』編集部会編,白帝社,2022/03/24
ISBN:9784863984479