シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅰ | 2024 | 春学期 | 火3 | 商学部 | 井上 真里 | イノウエ マサト | 3年次のみ | 2 |
科目ナンバー
CM-IF3-11XS
履修条件・関連科目等
3年次配当の事前登録科目です。
演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・論文はセット履修科目です。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義の目的は、受講生の皆さんが卒業論文の完成という成果に向けて計画的に行動し、継続的に努力する経験を養うことです。皆さんが研究する上で重要なポイントは以下の3つです。
(1)グローバル・マーケティングに関して、各受講者が独自の問題意識を生みだすこと。
(2)既存の知見を踏まえつつ、フィールドワーク(企業へのインタビュー調査など)やアンケート調査を行うことにより、新たな現象を見い出すこと。
(3)その現象を説明し、インプリケーション(含意)を示すこと。
また、新型コロナウィルス問題の状況によりますが、ゼミ合宿や工場・流通施設の見学といった各種イベントの企画やアポイントメント、他大学ゼミとの折衝などを行うこともまた重要な訓練の1つです。主役は教員ではなく受講者の皆さんです。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部アドヴァンスト科目」であり、商学部スタンダード科目及び商学部分野別専門科目の発展的な科目として位置づけされています。この科目での学習を通じて、主体的学習能力を習得することを目的としています。
本講義の目的は、受講生の皆さんがグローバル・マーケティングに関して自らの研究を深め、思考を文章に落とし込む訓練を行うことです。
到達目標
受講生の皆さんが、テーマや問題意識に新奇性があり、論理に一貫性があり、適切な分量の卒業論文を期限内に完成させることを目指しています。
授業計画と内容
(3年次春学期)
第1回 春学期オリエンテーション(本講義の目的と概要について、成績評価方法について)
第2回 研究とは何か
第3回 文献検索の方法
第4回 研究報告・論文執筆の方法
第5回 輪読①
第6回 輪読②
第7回 輪読③
第8回 輪読④
第9回 輪読⑤
第10回 輪読⑥
第11回 輪読⑦
第12回 輪読⑧
第13回 輪読⑨
第14回 春学期の総括
(3年次秋学期)
第15回 秋学期オリエンテーション(講義目的と進め方の再確認)
第16回 個人研究報告①
第17回 個人研究報告②
第18回 個人研究報告③
第19回 個人研究報告④
第20回 個人研究報告⑤
第21回 個人研究報告⑥
第22回 個人研究報告⑦(チーム研究を行う場合はその報告①、以下、同様)
第23回 個人研究報告⑧(あるいはチーム研究報告②)
第24回 個人研究報告⑨(あるいはチーム研究報告③)
第25回 個人研究報告⑩(あるいはチーム研究報告④)
第26回 個人研究報告⑪(あるいはチーム研究報告⑤)
第27回 個人研究報告⑫(あるいはチーム研究報告⑥)
第28回 秋学期の総括
(4年次春学期)
第1回 春学期オリエンテーション(講義目的と進め方の再確認)
第2回 個人研究報告①
第3回 個人研究報告②
第4回 個人研究報告③
第5回 個人研究報告④
第6回 個人研究報告⑤
第7回 個人研究報告⑥
第8回 個人研究報告⑦
第9回 個人研究報告⑧
第10回 個人研究報告⑨
第11回 個人研究報告⑩
第12回 個人研究報告⑪
第13回 個人研究報告⑫
第14回 春学期の総括
(4年次秋学期)
第15回 秋学期オリエンテーション(講義目的と進め方の再確認)
第16回 卒業論文中間報告①
第17回 卒業論文中間報告②
第18回 卒業論文中間報告③
第19回 卒業論文中間報告④
第20回 卒業論文最終報告①
第21回 卒業論文最終報告②
第22回 卒業論文最終報告③
第23回 卒業論文最終報告④
第24回 卒業論文の推敲①
第25回 卒業論文の推敲②
第26回 卒業論文の推敲③
第27回 卒業論文(ドラフト)を指導教員に提出
第28回 卒業論文(完成版)を商学部事務室に提出、秋学期の総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 研究報告資料自体とそのプレゼンテーション(質疑応答を含む)の内容 |
平常点 | 50 | 各種イベントやフィールドワークなどへの関与度合い |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
講義の円滑な進行のため、下記の文献を事前に読んでおいてください。
(1)井上真里編著(2020)『グラフィック グローバル・ビジネス』新世社。
(2)大石芳裕編著(2017)『グローバル・マーケティング零』白桃書房。
(3)諸上茂登(2013)『国際マーケティング講義』同文舘出版。
(4)大石芳裕編著(2009)『日本企業の国際化 -グローバル・マーケティングへの道-』文眞堂。
その他特記事項
〔募集人数〕
15人
〔募集方法〕
面接試験(エントリーシートとグループディスカッション)
〔利用するソフトウェア〕
IBM SPSS, IBM AMOS, R, Acrobat DC, 日経ValueSearch
〔国外実態調査〕
実施する
渡航先:タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ベトナム、カンボジア、ラオス
渡航期間:3泊4日
調査内容:東南アジア諸国では、消費者の所得によって市場特性がかなり異なります。国外実態調査の主目的は、参加者がその一端を経験することです。なお、新型コロナウイルスや渡航費用の動向によっては当該調査を実施できない、あるいは渡航先を大幅に変更する場合があります。