シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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法学Ⅰ | 2024 | 春学期 | 木6 | 商学部 | 齋藤 和豊 | サイトウ カズトヨ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-OL1-91XL
履修条件・関連科目等
Web登録科目です。
学科指定科目となりますので詳細を授業時間割で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この講義では、履修者は、法律の初学者であることを前提として、法律を学習するために必要とされる基本的知識や共通する法的仕組みを学習の対象とする。履修者は多数の法律に対してはもちろん、時事問題についても幅広く興味を持って欲しい。
科目目的
本科目は商学部カリキュラム上のリベラルアーツ科目人文社会学系に位置付けられている。
法学は、法律の学習に必要不可欠な科目に位置付けられる。法律に関する基礎知識を習得すると共に、社会生活を営む上で必要な一般教養として法的なものの見方や考え方を養うことを目的とする。
到達目標
法律は身近な存在である。日常の生活において紛争が生じた際、どこに法的な問題があるのかということを見つけ出す力を養い、また、更なる法律の学習が必要になった場合も、自らの力で学習を進めることができるための基本的知識と能力を身につけることを目標とする。
授業計画と内容
講義の内容は、以下の通りを予定している。但し、履修者の希望や人数、授業形式等を理由に予定を変更する場合もある。
第1回 ガイダンス:法律の学習方法
第2回 法の歴史と体系
第3回 法の存在形式
第4回 法の適用・解釈
第5回 法の効力
第6回 国家補償法制度(1):国家賠償法1条に規定される公権力責任
第7回 国家補償法制度(2):国家賠償法2条に規定される営造物責任
第8回 行政と法
第9回 国会
第10回 司法制度
第11回 国内法と国際法
第12回 条文の読み方・判例の読み方
第13回 法に関する情報の探し方
第14回 まとめ:今後の法律の学習方法
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 講義で取り上げた基本的事項や具体的事例を理解できているか否かについて評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
成績評価は、原則として期末試験の点数で評価を行う。但し、期末試験の受験については、講義に3分の2(9回)以上、出席することを条件とする。また、レポートをはじめとする提出物を課した場合、これを成績評価に加味する場合がある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:必要に応じて、適宜、レジュメ等を配布するため特に教科書は指定しないが、法学の学習に必要と思われる一般的な教科書を講義中に紹介する。受講者は、是非、実際に本を手に取り自分に合った教科書を見つけて欲しい。
参考書:参考書は特に指定しないが、法学の学習に有益と思われる参考書を講義中に紹介する。
受講者は、教科書と同様、実際に本を手に取り自分に合った参考書を見つけて欲しい。
また、教科書、参考書とは別に、条文を参照するための六法(種類は問わない。)を持参して欲しい。
その他特記事項
ソフトウェアの利用なし。