シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅰ | 2024 | 春学期 | 月2 | 商学部 | 斎藤 正武 | サイトウ マサタケ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-01XS
履修条件・関連科目等
1年次配当の事前登録科目です。詳細はベーシック演習要項で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
企業の技術について考える ―SDGsの世界の中の日本のモノづくり、サービスによる企業経営―
(春学期/秋学期)
本演習は、SDGsが世界で叫ばれる中、日本に存在する数多くの技術力を学び、体感することを目的とします。ここで取り上げる技術力は、サービス技術やソフトウェア技術を含んだものとして捉えたいと思っています。今世の中を騒がしている企業や売り上げを伸ばしている企業等には、SDGsに関連する独自のノウハウや技術があります。ゼブラ企業、オンリーワン企業やガリバー企業についてその強さを掘り下げていきましょう。そして、それらの企業をリサーチや見学会やインタビューなどを通して、企業の強さを探索していきましょう。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけされています。この科目は、人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて、討論・発表等を通じて大学生にふさわしい学修技法と研究のための基礎的能力を養うことを目的としています。
(春学期/秋学期)
「技術立国日本」と言われて久しいですが、資源のない日本にとって世界で生き残るためには技術力で勝負するしかないでしょう。長かった不景気から日本が脱却して産業競争力の回復・製造業再生をするには、日本の強みを生かした技術を見直し、世界に負けない独自の技術力をどう育てるか重要な問題になっています。本演習は、日本に存在する数多くの技術力を学び、体感することを目的とします。
到達目標
(春学期/秋学期)
本演習によって、経営学で基本となる手法を学びながら、日本に存在する技術力を、日経新聞を中心としたビジネス新聞、雑誌を調査することで理解して、それらについて議論できるようになること。また、技術に関する新聞記事を怖がることなく読んで理解し、コメントできるようになること。
授業計画と内容
(春学期)
1.ガイダンス
2.技術経営事例によるレポート作成
3.文献検索方法学習(図書館ツアー)
4.情報基礎講座(レポート作成および新聞作成)
5.情報基礎講座(発表技術習得)
6.企業研究(1)広告戦略
7.企業研究(1)広告戦略を考慮に入れた発表
8.企業研究(2)CSR
9.企業研究(2)CSRを考慮に入れた発表
10.企業研究(3)ファイブフォース分析
11.企業研究(3)ファイブフォース分析を考慮に入れた発表
12.企業研究(4)グローバル戦略とローカライゼーション
13.企業研究(4)グローバル戦略を考慮に入れた発表
14.まとめ
(秋学期)
1.工場見学
2.企業研究(5)SWOT分析
3.企業研究(5)SWOT分析を考慮に入れた発表
4.企業研究(6)4P/4C戦略
5.企業研究(6)4P、4Cを考慮に入れた発表
6.企業研究(7)CSV
7.企業研究(7)CSVを考慮に入れた発表
8.企業研究(8)SDGs/ホスピタリティ
9.企業研究(8)SDGsを考慮に入れた発表
10.企業研究(9)ブルーオーシャン戦略
11.企業研究(9)ブルーオーシャン戦略を考慮に入れた発表
12.企業研究(10)アウトソーシング
13.企業研究(10)アウトソーシングを考慮に入れた発表
14.まとめ(企業のコアテクノロジー・コアコンピテンシーとは)
※昨年度の実施例です。変更の可能性がございます。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
(春学期/秋学期)
授業内で分けた研究チームごとに、企画書作成、分析・調査をまとめたレポート(発表資料)作成してもらいます。その準備を行うこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 与えられたテーマに対してレポートを完成させ、分担分の発表資料をまとめる |
平常点 | 50 | 授業に参加し、積極的に質問、意見を述べる |
成績評価の方法・基準(備考)
(春学期/秋学期)
平常点(見学会・工場見学を含む)50% および年数回の発表会、レポート50% によって評価します。筆記試験は行いません。
A:毎回欠席をすることなく出席し意見を積極的に述べ、発表の企業に関して緻密な調査と分析のもと、素晴らしい発表を行った
B:数回の欠席以外出席をし意見を述べ、発表の企業に関して緻密な調査と分析のもと、発表を行った
C:数回の欠席以外出席をし意見を述べ、発表の企業に関して分析のもと、発表を行った
D:数回の欠席以外出席をし意見を述べ、発表の企業に関して、最低限の発表を行った
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
(春学期/秋学期)
〔テキスト・参考書・教材〕
NHK ProjectX~挑戦者たち~ NHKソフトウェア
SDGs MOOK 世界をかえよう ASAHI ORIGINAL(出版)
その他、適宜指定します。
その他特記事項
〔注意事項〕
自ら調査を行ない、発表をして、議論をするという大学での必要な能力が身につきます。今後のゼミ活動の基礎力を養います。
〔募集人数〕
18名
特別なソフトウェアは、利用なし。
しかし、授業回によっては、IPAD利用するときもある。