シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅰ | 2024 | 春学期 | 月2 | 商学部 | 西村 純 | ニシムラ イタル | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-01XS
履修条件・関連科目等
1年次配当の事前登録科目です。詳細はベーシック演習要項で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
企業はモノやヒトなどの資源を活用し、経済活動を行っています。ヒト抜きで企業は経営活動を行うことはできません。この授業では日本企業のヒトのマネジメント(人事管理)の特徴と課題について文献読解を通じて学習するとともに、プレゼンテーションやディスカッションを通じて理解を深めていきます。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけされています。この科目は、人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて、討論・発表等を通じて大学生にふさわしい学修技法と研究のための基礎的能力を養うことを目的としています。
人材マネジメント(ヒトの働かせ方)や個人の働き方に関する基礎知識を身に着けることを目標としています。また、文献の正確な読解、プレゼンテーション、ディスカッション、レポート作成などの能力向上を目指します。
到達目標
①ヒトのマネジメントに関する基本的な概念や理論を習得する。
②日本の働き方の特徴や課題に関する理解を深める。
③文献読解・プレゼンテーション・議論・レポート作成の基礎能力を培う。
授業計画と内容
1.ガイダンス
2.どうして企業は人を雇うのか?
3.課題図書序章
4.文献で学ぶ日本の雇用社会の特徴①
5.文献で学ぶ日本の雇用社会の特徴②
6.図書館演習(予定)
7.文献で学ぶ企業の入口(採用)と出口(退職)の特徴①
8.文献で学ぶ企業の入口(採用)と出口(退職)の特徴②
9.データで見る採用と退職の特徴
10.グループワーク
11.文献で学ぶお給料の決まり方①
12.文献で学ぶお給料の決まり方②
13.データで見る年功賃金
14.グループワーク
15.文献で学ぶ労働時間の特徴①
16.文献で学ぶ労働時間の特徴②
17.事例で見る労働時間短縮の取り組み
18.グループワーク
19.文献で学ぶ多様な属性の社員の人事管理の特徴①
20.文献で学ぶ多様な属性の社員の人事管理の特徴②
21.事例で学ぶ制約のある社員の働き方
22.グループワーク
23.文献で学ぶ日本の労働組合の特徴①
24.文献で学ぶ日本の労働組合の特徴②
25.データで見る労働組合の活動内容
26.日本的雇用慣行に対する評価:戦後~1960年代
27.日本的雇用慣行に対する評価:1970年代~1980年代
28.グループワーク
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
レポートの作成やプレゼンの準備
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業への参加、議論への参加、発表内容など |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
政府統計などの公表データを利用して、エクセルを使ってグラフや表の作成を学びます
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
(テキスト)
濱口桂一郎『ジョブ型雇用社会とは何か』岩波新書(2021年)
テキスト以外に配布資料を活用することがあります
その他特記事項
受講者の関心に応じて授業計画や内容を変更することがあります
レポートを課すことがあります
授業への積極的参加を重視します
ソフトウェアの利用なし
〔募集人数〕
18名