シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅰ | 2024 | 春学期 | 月2 | 商学部 | 鯉渕 賢 | コイブチ サトシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-01XS
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
しっかり身に付ける商学部に必要なミクロ経済学
(春学期)
通常授業:商学部の勉強に必要なミクロ経済学の基礎を講義する。併せて問題演習を行う。
(秋学期)
通常授業:引き続き、商学部の勉強に必要なミクロ経済学の基礎を講義する。併せて問題演習を行う。
課外活動:現実の経済・金融への理解を育むため、日本銀行及び証券取引所などを訪問する。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけされています。
この科目は、人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて、討論・発表等を通じて大学生にふさわしい学修技法と研究のための基礎的能力を養うことを目的としています。
商学部の勉強に必要なミクロ経済学の基礎知識を講義と問題演習を通じてしっかり身に着ける。
(春学期)
市販の専門学校公務員講座テキストを用いて、主にミクロ経済学について基礎を講義し、併せて問題演習を行う。
(秋学期)
市販の専門学校公務員講座テキストを用いて、主にミクロ経済学について基礎を講義し、併せて問題演習を行う。
※履修にあたって前提知識は必要としない。
到達目標
商学部の勉強に必要なミクロ経済学の概念や分析道具をしっかり身に着けることを目標とする。
授業計画と内容
(春学期)
〔講義内容〕
第1回 経済学の勉強について
第2回 費用と生産量の関係とは?
第3回 限界費用とは? 経済学のためのやさしい数学入門
第3回 利潤最大化とは?
第4回 供給曲線はなぜ右上がりなのか?
第5回 消費者の好みとは?満足の度合い(効用)とは?
第6回 満足の度合い(効用)をグラフに書く
第7回 予算の制約とは?
第8回 満足を最大にしたい消費者は何を選ぶか?
第9回 需要曲線はなぜ右下がりなのか?
第10回 市場で出会う供給と需要
第11回 市場の均衡は望ましいのか?
第12回 独占とは?
第13回 なぜ独占は望ましくないのか?
第14回 ミクロ経済学の意義
(秋学期)
第15回 参入と退出とは?産業は長期的にどうなるか
第16回 市場は失敗する:公害と外部効果
第17回 気候変動の理解ための経済学
第18回 ゲーム理論とは?
第19回 2社が市場で競争する
第20回 ブランドを伴って競争する
第21回 貧富の差はなぜ生じるか?
第22回 貿易すると各国はどうなるか?
第23回 自由貿易は望ましいのか?
第24回 リスクがあるときの消費者
第25回 レモンの市場
第26回 モラルハザード
第27回 商学部に必要なミクロ経済学の知識
第28回 ミクロ経済学の応用
1月~2月:課外活動(日本銀行・証券取引所訪問)
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回Manabaにて小テストを実施する。次回の講義日までに解答することが求められる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 授業の参加と積極度 |
その他 | 50 | 毎回の小テスト |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回の講義の終わりに、その日のトピックの理解を使って解く小テストを出題します。必ず次回の講義日までに解答して、提出してください。
また、毎回の講義では、わからないところなど積極的に質問してください。積極度を評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
標準的な初級のミクロ経済学の市販のテキストを用いる
その他特記事項
ソフトウェア利用無し