シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語AⅣ | 2025 | 後期 | 木6 | 理工学部 | 武 茜 | ブ セイ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-CH2-FZ22
履修条件・関連科目等
ピンインと声調、初歩的文法など、中国語の入門レベルは把握していること。
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国語初級レベルを完璧にし、中級に向かうクラスです。
丁寧に、着実に習得することを目指す授業ですので、進度は比較的遅めと言えるかもしれません。
最初は学生たちが初級文法をどれほど身につけているかを確認します。そこで、新しい内容を勉強しつつ、まだ十分に把握できていない文法を改めて説明します。
さらに、毎回の授業で、中国文化について発表してもらいます。発表者数は総人数によって決めます。
また、今期は中国の映画を鑑賞する予定です。
科目目的
中国語の発音を正確に把握し、確実にコミュニケーション能力、読解力、正しく中国語で句を書くスキルを身に付けることを最大の目標とします。
この授業では中国語の勉強だけでなく、中国文化への理解を深めることができることを期待します。
到達目標
・基本的な文法知識より一つ上のレベルの文法を学習し、中国語を正確かつ美しく話す力を身に付けること。
・スピーキングだけでなく、やや長い文章を読み解けること、そして文法を正しく使用して、流暢な文章を作成することができるようになること。
・中国の現代・古代文化についての理解を深めること。
授業計画と内容
第1回 前期内容の復習と今期の発表のテーマと発表順番を決める、今のレベルの確認
第2回 皆さんの苦手な文法復習+第5課「休日」会話と文法
第3回 発表+第5課「休日」会話と文法+ドリル
第4回 発表+第5課「休日」チャレンジ
第5回 発表+第6課「旅行の思い出」会話と文法
第6回 発表+第6課「旅行の思い出」会話と文法+ドリル
第7回 発表+第6課「旅行の思い出」チャレンジ
第8回 発表+第7課「中国への興味」会話と文法
第9回 発表+第7課「中国への興味」会話と文法+ドリル
第10回 発表+第7課「中国への興味」チャレンジ
第11回 発表+第8課「東京案内」会話と文法
第12回 発表+第8課「東京案内」会話と文法+ドリル(+チャレンジ)
第13回 映画鑑賞
第14回 到達度確認
※内容や進度は、皆さんのレベルや状況に応じて、変わることがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | リスニング・文法・読解・作文の点数 |
その他 | 50 | 発表の完成度、課題への取り組み、授業への貢献度によって総合的に評価します |
成績評価の方法・基準(備考)
出席が70%に満たない場合は、E判定とします。
評価基準と割合は状況に応じて変わることがあります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:及川淳子『2年めの伝える中国語ーー自分のことと日本のこと』(白水社、2024年)
参考文献は:
・木村英樹『中国語はじめの一歩〔新版〕』(ちくま学芸文庫、2017年)
・輿水優・島田亜実『中国語わかる文法』(大修館書店、2021年)