シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅱ | 2024 | 秋学期 | 火3 | 商学部 | 江口 匡太 | エグチ キョウタ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-02XS
履修条件・関連科目等
1年次配当の事前登録科目です。詳細はベーシック演習要項で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
ドキュメンタリーや映画などを通して現代史と現代社会を学ぶ
この授業では、NHKスペシャルとして放送された『シリーズ 映像の世紀』を通して現代史を学びます。
(春学期/秋学期)
映像を通して、国家、経済、社会の現代の問題を考えます。
ドキュメンタリーや映画などを視聴し、それに関するレポートを作成、またはプレゼンをしてもらいます。これまでは、レポートやプレゼンは隔週に1回の頻度で課していました。今年度も概ね踏襲します。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけされています。この科目は、人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて、討論・発表等を通じて大学生にふさわしい学修技法と研究のための基礎的能力を養うことを目的としています。
到達目標
映像を通して現代史と現代社会に関する正しい知識を習得し、説得力あるプレゼンをできるように練習する。
授業計画と内容
以下は、ほとんどの学生が教室で受講できるという通常の環境を想定した場合のものです。
ドキュメンタリーを視聴し、現代の問題を考えます。
20世紀は人類の活動が映像として残っている世紀です。まず、NHKスペシャルとして放送された『シリーズ 映像の世紀』を通して現代史を学びます。予定は変わることもありますが、以下のような計画をたてています。
***最近のドキュメンタリーが使用可能である場合は変更される可能性があります。***
各回は最初の回は映像の視聴と簡単なディスカッションをし、後半の回では作成したレポートやスライドを用いて、ディスカッションをします。
(春学期)
第1回 ガイダンス
第2回 第1集 20世紀の幕開け: カメラは歴史の断片をとらえはじめた
第3回 前回の映像に関する発表
第4回 第2集 大量殺戮の完成:塹壕の兵士たちはすさまじい兵器の出現を見た
第5回 前回の映像に関する発表
第6回 図書館講習(予定)
第7回 第3集 それはマンハッタンから始まった:噴き出した大衆社会の欲望が時代を動かした
第8回 前回の映像に関する発表
第9回 第4集 ヒトラーの野望:人々は民族の復興を掲げたナチス・ドイツに未来を託した
第10回 前回の映像に関する発表
第11回 第5集 世界は地獄を見た:無差別爆撃、ホロコースト、そして原爆
第12回 前回の映像に関する発表
第13回 第6集 独立の旗の下に:祖国統一に向けて、アジアは苦難の道を歩んだ
第14回 前回の映像に関する発表
(秋学期)
第1回 第7集 勝者の世界分割:東西の冷戦はヤルタ会談から始まった
第2回 前回の映像に関する発表
第3回 第8集 恐怖の中の平和:東西の首脳は最終兵器・核を背負って対峙した
第4回 前回の映像に関する発表
第5回 第9集 ベトナムの衝撃:アメリカ社会が揺らぎ始めた
第6回 前回の映像に関する発表
第7回 第10集 民族の悲劇果てしなく:絶え間ない戦火、さまよう民の慟哭があった
第8回 前回の映像に関する発表
第9回 第11集 JAPAN:世界が見た明治・大正・昭和
第10回 前回の映像に関する発表
第11回 国内外の映画の視聴
第12回 国内外のドキュメンタリーの視聴
第13回 前回の映像に関する発表
第14回 まとめレポート発表
第11~13回の映像作品については、受講生の希望なども考慮しする予定です。ドキュメンタリーや古典的な映画などを視聴し、プレゼンをしてもらいます。
注意:
・最近放送された「映像の世紀バタフライエフェクト」などが使用可能な場合、変更する可能性があります。
・対面での授業が不可能な事態になった場合、ドキュメンタリーの視聴をとりやめ、大きく変更されることがあります。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
(春学期/秋学期)
レポートの作成やプレゼンの準備
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業への積極的な参加、授業後に適宜出される課題で評価します |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
課題についての講評や説明は授業内で行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業の中で積極的な質問や発言を促すようにします。また、グループまたは個人によるプレゼンもしてもらいます。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
なし
その他特記事項
図書を指定し、レポートを課すことがあります
授業への積極的参加を重視します
プレゼンのスライドの作成のため、パワーポイントを使用することがあります。
〔募集人数〕
18名