シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅱ | 2024 | 秋学期 | 金2 | 商学部 | 西川 可穂子 | ニシカワ カホコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-02XS
履修条件・関連科目等
ベーシック演習では、環境問題を英語の記事を読んで、ディスカッションしていきます。
並行して環境学を履修することが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業は、地球温暖化問題を新聞や学術記事などからトピックスを選び、学習していきます。
英語の文章も扱います。地球温暖化のテーマを課題として、大学で必要となる学習の方法を習得していきます。Word, Excel, powerpointなどのソフトウェアを利用して、学習の成果をうまくまとめる方法や発表の方法を学びます。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけされています。この科目は、人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて、討論・発表等を通じて大学生にふさわしい学修技法と研究のための基礎的能力を養うことを目的としています。
環境問題を知り、クラスでのディスカッションやプレゼンテーションを通して、理解を深める。
到達目標
地球温暖化問題において、現在解決されない点と解決策について学び、環境配慮行動ができるようになること。
授業計画と内容
第1回 はじめに(授業内容や進め方などの説明)
第2回 地球温暖化と日本のCOPにおける化石賞について
第3回 地球温暖化の記事を読む(1)新聞英文記事
第4回 地球温暖化の記事を読む(2)COPの英文報告書
第5回 地球温暖化の記事を読む(3)アジアの記事
第6回 地球温暖化の記事を読む(4)日本の記事
第7回 地球温暖化に関する情報を探す 学術的な検索の方法を学ぶ
第8回 地球温暖化に関する国際的な動向と調査対象国(グループ分け)
第9回 グループ毎に調査対象事項を検討する
第10回 グループ調査(1)対象国の基本情報
第11回 グループ調査(2)対象国の福祉政策
第12回 グループ調査(3)対象国の経済
第13回 グループ調査(4)対象国のエネルギー事情
第14回 グループ毎にプレゼンテーション(調査内容の発表)
第15回 地球温暖化の問題点を探る
第16回 グループ調査(5)国際的なエネルギー消費と供給
第17回 グループ調査(6)調査対象国の温暖化対策
第18回 グループ調査(7)温暖化対策における国際的な軋轢
第19回 温暖化対策の映像資料による解説
第20回 グループ調査(8)COPでの協議について調べる
第21回 グループ調査(9)日本が化石賞をとる背景は何か
第22回 グループ調査(10)調査のまとめ
第23回 日本のエネルギーバランスの現状と政策
第24回 プレゼンテーション(日本の温暖化政策の課題と対策)
第25回 プレゼンテーション(グローバルな温暖化政策の課題と対策)
第26回 地球温暖化がもたらす環境影響
第27回 地球温暖化がもたらす経済的な影響
第28回 まとめ(総合討論)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
興味のあるトピックスについては、ニュースや文献などを聞いたり、読んだりして知識を深めておく。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 35 | 中間試験として、授業内で調査した内容について、各自でプレゼンテーションを行います。その内容を評価します。 |
期末試験(到達度確認) | 35 | 期末試験として、授業内で調査した内容について、各自でプレゼンテーションを行います。その内容を評価します。 |
平常点 | 30 | 授業やグループワークに積極的な態度で参加しているか課題の提出期限を守って提出されているかなどを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
好ましくない授業中の態度(私語や携帯電話の不必要な閲覧)は評価を下げることになります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業時間に時事的な環境問題を示すため、テキストは指定しない。
参考文献は、必要な場合は適宜授業内で示す。
その他特記事項
word, excel, powerpointは使います