シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ヒューマンエコノミークラスター演習 | 2024 | 前期 | 金4 | 経済学部 | 和田 光平 | ワダ コウヘイ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-OM3-21XS
履修条件・関連科目等
この授業は「人口分析」の計算実習となりますので、「人口分析」も合わせて履修することを強く推奨します。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
少子高齢化や人口減少などの人口現象を理解するための統計的な分析技術としてのデモグラフィー(Demography、人口統計学)を、質問や議論を通じて実践的な演習形式で学びます。
科目目的
人口に関する統計分析を実践的に習得する。
到達目標
具体的には、・人口・経済データをWEB上から入手できるようになること。 ・人口統計に関して、分析のデザインや予測のモデリングができるようになること。・人口統計から、自らの知見を見出せるようになること。 ・Excelの高度な計算処理ができるようになること。
授業計画と内容
1.レキシス・ダイアグラム
2.コーホート分析
3.人口の構造分析
4.人口の成長分析
5.出生の分析
6.結婚の分析
7.死亡の分析
8.生命表
9.人口再生産
10.安定人口理論
11.コーホート要因法
12.出生率の推計
13.生命表の推計
14.人口推計
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で学んだ分析方法を基に、自分で実際に分析や推計をします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | ホームワークとして、10回程度のExcelなどによる計算レポートが課されます。課題の掲示ならびに提出はmanabaにより行います。 |
平常点 | 50 | 授業への授業参画度や演習成果から平常点として評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
manabaを通じて、授業中に解説した分析手法の演習として課題を提出させ、必要に応じて、その結果に対して教員が授業中にコメントや補完的な指導をします。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
受講生は授業中に学んだ分析方法の結果についてmanabaを通じて提出し、必要に応じて、それに対して教員が授業中にコメントや補完的な指導をします。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
和田光平 『人口統計学の理論と推計への応用』 オーム社、2015年
【参考書】
和田光平 『Excelで学ぶ人口統計学』 オーム社、2006年
井上孝・和田光平編『自然災害と人口』原書房、2021年
小島宏・和田光平編『セクシュアリティの人口学』原書房、2022年
その他特記事項
特になし
参考URL
特になし