シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラムB2(ソーシャル・アントレプレナーシップ・プロジェクトⅠ/SEPⅠ【檜原村】)きらぼし銀行協賛講座 | 2024 | 春学期 | 月5 | 商学部 | 柚木 理雄 | ユノキ ミチオ | 2・3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-ET2-01XM
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象の事前登録科目です。
ソーシャル・アントレプレナーシップ・プロジェクトⅠ・Ⅱはセット履修科目です。
プログラム履修宣言は「SEP(ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム)」に自動で登録されます。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
檜原村の活性化のために解決すべき地域課題の特定
〔概要〕
基本的には,受講生が幾つかのグループに分かれ,グループワークの成果を毎回の授業で発表していく形式で授業は進めていきます。具体的な内容としては,最初に,日本における商品・サービス開発を通じた地域活性化の事例の研究をします。そのうえで,檜原村に関する情報収集を行い,同村を活性化させるうえで解決しなければならない,顕在化している,あるいは潜在している課題を特定します。
科目目的
プログラム科目に設置されたPBL型の科目は、商学部アドヴァンスト科目に位置付けられていることから、様々な分野において、多様性を理解・尊重し、柔軟な適応力・総合的な判断力・確かな実践力を身に付け、他者と協働する力を養うことを目的とします。
本講座(ソーシャル・アントレプレナーシップ・プロジェクトⅠ;以下,SEPⅠ)では,学生諸君に,過疎と高齢化が進む奥多摩源流域の「檜原村」という自治体と連携したProject Base Learning(課題解決型学習;以下,PBLと略称)に取り組んでもらいます。この講座は,檜原村の地域資源や特性を活用して商品やサービスを企画開発することを最終的な目的とした,一連の下記の講座の最初となります。
SEPⅠでは,まずは檜原村に関する情報収集を行い,村が直面している課題を特定することを目的とします。
1年目 春学期 ソーシャル・アントレプレナーシップ・プロジェクトⅠ(本講座)
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1年目 秋学期 ソーシャル・アントレプレナーシップ・プロジェクトⅡ(SEPⅡ)
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2年目 春学期 ソーシャル・アントレプレナーシップ・チャレンジⅠ(SECⅠ)
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2年目 秋学期 ソーシャル・アントレプレナーシップ・チャレンジⅡ(SECⅡ)
〔檜原村とは?〕
檜原村は,東京湾に注ぐ138kmの多摩川の最大の支流「秋川」(34km)の源流に位置し東京都で島を除き唯一の「村」であり,都心から約50キロ離れた東京の西に位置する緑豊かな大自然の中にあります。標高は224mから1,531mにおよびますが,人が住んでいるのは,標高900m位まで場所です。
人口は,昭和22年ごろの6,642人をピークに徐々に減り続け,昭和56年の過疎法の適用を受けたときの人口は4,299人でした。現在では,少子高齢化による人口減が続き,平成30年1月1日現在では,人口2,244人,高齢化比率は約50.2%と急速に過疎化の進行が進んでいます。
到達目標
SEPⅠでは,村が直面している課題を特定する一連の取り組みを通じ、
①檜原村や日本各地で行われている取組事例に関する知見
②各種のツールを利用し、個人及グループで調査、資料にまとめ、プレゼンを行う一連のスキル
を身に着けることを目指します。
授業計画と内容
1.オリエンテーション
2.グループワークの手法
3.村の調査(講義)
4.村の調査(グループワーク)
5.村の調査(プレゼン)
6.市場調査(講義、調査)
7.市場調査(プレゼン)
8.チームビルディング
9.事例調査(講義)
10.事例調査(グループワーク)
11.事例調査(プレゼン)
12.最終発表の準備(グループワーク)
13.最終発表の準備(予行演習)
14.最終発表
※対面授業とオンライン授業を併用した講義となります
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講座生全員での檜原村への見学を一度行います。受講生各自の自発的な訪問も歓迎します。また,村内でのインターンシップも受講生が希望した場合,実施可能です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業中の報告内容,議論への参加状況,授業への参加(以上で60%),および総合的なゼミ活動への貢献度(40%)を評価の対象とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パソコンを利用し、Googleドライブ、オンライン会議システム等の各種ICTを活用します。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
柚木 理雄(ゆのき みちお)
ビジネス、ソーシャル、パブリックの3つのセクターでの経験と、自身の起業経験を活かし、実践的なビジネスづくりの講義を行う予定。
農林水産省を経て2017年に株式会社Little Japanを創業。地域と世界をつなぐゲストハウス「Little Japan」をはじめ空き家を活用したシェアハウス、コワーキング、ショップ、カフェ/バー等の場づくり、宿のサブスクリプションサービス「Hostel Life」、リアルとオンラインの仮想のまち「シェア街」などを展開。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験を活かし地域の資源を活かしたビジネスづくりの実践的な講義を行う。
テキスト・参考文献等
〔テキスト〕〔参考書〕
入ゼミ後,必要に応じて適宜,指示します。
その他特記事項
〔募集人数〕
30名
〔募集方法〕
面接試験
(ソフトウェアの利用)
なし