シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラムA3(IotサービスクリエーションⅠ) | 2024 | 春学期 | 木3 | 商学部 | 斎藤 正武 | サイトウ マサタケ | 3・4年次のみ | 2 |
科目ナンバー
CM-OI3-31XM
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象のWeb登録科目です。
「プログラム履修宣言」をする場合は、C plusより行ってください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
第4次産業革命、Society5.0が到来していると言われている現在、ICT関連の技術が飛躍的に発展して、AI(人工知能)、クラウドコンピューティング、ビックデータ、ロボット、3Dプリンタ、IoT(Internet Of Things)などの技術が産業の構造を激変するだけでなく、個人の生活までもを大きく変えようとしています。モノづくりを行っている製造業のみならず、物流、金融業、情報産業などのサービス産業等も変革せざるを得ない状況になっています。特に、モノのインターネット化と訳されるIoTは、最近、IoE(Internet Of Everything)とも言われ、個人の生活に密接に関係してきていると言えます。
科目目的
プログラム科目に設置された講義科目は、商学部アドヴァンスト科目に位置付けられていることから、資格取得や技能形成のための実践的な学習を通して、キャリアに直結する専門知識の習得を目的とします。
本講義では、すべてのモノがインターネットにつながる時代、今までに考えられなかったような商品やサービスを創造して、そのビジネスモデルを設計してもらうことを目的とします。ビジネスクリエーションユニットごとに、自分たちのビジネスアイディアをまとめ、外部で行っているビジネスアワードに参加してもらいます。そのために、プログラミング、ドローン、ロボット等を具体的に体験してもらい、それら機械の操作方法を学ぶと共に、その活用方法を検討してもらうことになります。
到達目標
具体的に講義では、1)ICTの基礎技術および最新技術の理解を行うこと、2)現在世の中に出てきているビジネスアイディアをレビューすること、3)自分のアイディアを設計すること、4)それを魅力的にプレゼンできること、5)協同作業を通じて新しい活用方法の提案をすること(ビジコン出場)を達成目標とします。
この講義を通して、学部の他の基礎科目で得た知識、本講義で得たICTの技術知識を最大限に活用し、想像力、問題解決力、発信力を身につける講義となります。ベンチャー精神を持ち、起業をしたいが、どのようなことを身につければいいかわからないと思っている学生諸君にヒントが与え、ベンチャーを始められるきっかけの場を作れれば良いと思います。なお、科目の性格上、外部よりベンチャー関連の講師を招き講演会を行なうことも考えています。
授業計画と内容
1. ガイダンス
2. ICT基礎技術用語習得
3. ソフトウェア技術習得実習1(プログラミング Scratch)
4. ハードウェア技術習得実習1(ロボット NXT)
5. ソフトウェア技術習得実習2(VR STYLY)
6. ハードウェア技術習得実習2(ロボット Ev3)
7. ソフトウェア技術習得実習3(AI python)
8. ハードウェア技術習得実習3(RaspberryPi python)
9. ハードウェア技術習得実習4(ドローンの基礎)
10. ハードウェア技術習得実習5(ドローンの操作)
11. ハードウェア技術習得実習6(ドローンの実習)
12. 現在のICTニュービジネスのレビュー(GAFA研究)
13. 現在のICTニュービジネスのレビュー(BATH研究)
14. まとめ
※進捗状況により変更することがあります。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 授業ビジネスアイディアの評価をします。 |
平常点 | 60 | 毎回色々なことをやってもらうので、授業への参加重視ですし、毎回の授業での成果を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Scratchによるプログラミング
動画編集
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
初回に指示します。
その他特記事項
特別なソフトウェアは、利用なし。
しかし、授業回によっては、IPAD利用するときもある。