シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ファイナンシャル・スペシャリスト・プログラムA2(コーポレートファイナンスと企業分析Ⅱ) | 2024 | 秋学期 | 月5 | 商学部 | 山田 哲弘 | ヤマダ アキヒロ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-FN2-02XL
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象のWeb登録科目です。
「プログラム履修宣言」をする場合は、C plusから行ってください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この演習は、単なる資格試験対策ではなく、将来にわたって役立つ分析の基礎を身につけることを目的とします。分析の基礎を身に着けるためには、単に知識を詰め込むのではなく、企業の財務諸表と向き合い、実際に分析してみることが大切です。そのような作業を繰り返すことで、基本的な分析手法の有用性や注意点を理解することができ、より適切な分析が行えるようになっていきます。
なお、会計制度、数学、統計学、コンピュータの知識が必要となる場合もあります。ただし、それらについては、履修の前提とはせず、演習の中で解説します。
科目目的
プログラム科目に設置された講義科目は、商学部アドヴァンスト科目に位置付けられていることから、資格取得や技能形成のための実践的な学習を通して、キャリアに直結する専門知識の習得を目的とします。
財務分析の知識をケースとともに理解することを目的とします
到達目標
この演習は、証券アナリストを目指す、あるいは興味を持っている学生を対象に、財務分析の基礎について学ぶことを目的としています。
授業計画と内容
1. 企業と投資家
2. 資本コストと価値評価
3. 資本コストと企業経営
4. 資本コストと企業経営(大阪ガスのケース)
5. 資本コストと企業経営(松下電器のケース)
6. M&A戦略の理論と事例
7. 負債の利用と企業価値評価
8. 最適な負債比率の探求
9. 伊勢丹の有利子負債削減
10. 積極的な負債の利用(キリンビールのケース)
11. エクイティ・ファイナンスと資金調達の新潮流
12. 配当政策
13. 自社株買い
14. 企業の現金保有と株式持ち合い
講義では、会計情報と株価の関係を中心に学びます。
なお、講義の内容は、受講者と相談のうえ、必要に応じて変更することがありますので、ご注意ください。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | テキストのまとめレポートによる評価です。基礎的な事項をきちんと理解できているかを中心に評価します。 |
平常点 | 50 | 授業の取り組み状況を評価します |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
適宜、面談やメールなどで対応します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
〔テキスト〕
砂川伸幸、川北英隆、杉浦秀徳『日本企業のコーポレートファイナンス』日本経済新聞社
〔参考書〕
適宜、紹介します
その他特記事項
ソフトウェア:S&P Capital IQ Platform