シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ファイナンシャル・スペシャリスト・プログラムA2(資産運用ビジネス(SMBC日興証券グループ協力講座)) | 2024 | 秋学期 | 水3 | 商学部 | 高橋 豊治、増田 直樹 | タカハシ トヨハル、マスダ ナオキ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-FN3-01XL
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象のWeb登録科目です。
「プログラム履修宣言」をする場合は、C plusから行ってください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、SMBC日興証券グループから派遣される担当講師の証券業務全般の経験を活かし、マーケット目線での、資本市場全般の解説を行います。結果として、学生諸君の長期の健全な資産形成、今後の予想される、産業構造の変化の分析により、職業選択の一助になるべく、講義を進めます。
担当教員(高橋豊治)は、コーディネーターとしての役割を果たします。
科目目的
講師は金融業界に35年在籍した経験から経済を学問としてではなく、今後の人生の糧となる知恵として学べるよう講義を進めます。
この講義では、資本市場全般の理解を通じ、健全な資産形成に関する理解し、将来のライフイベントや人生の三大資金と呼ばれる(教育・住宅・老後)の各資金への備えを具体的にどうしたら良いのかを学生時代から身に付けることを目的とします。
プログラム科目に設置された講義科目は、商学部アドヴァンスト科目に位置付けられていることから、資格取得や技能形成のための実践的な学習を通して、キャリアに直結する専門知識の習得を目的とします。
到達目標
将来の年金問題や少子高齢化、急激な為替変動やそれに伴う物価高騰など、資産形成について深刻な問題が発生しています。これらを念頭に置き今後の流れを見据えることがとても重要です。資産形成の重要性についての意識をはっきりと持ち、経済面からも人生設計を可視化すると自ずから日常生活にも変化が表れるはずです。そのための具体的行動を始めることを到達目標とします。終了時には資産形成を今から考えることの重要性とその方法について理解することが出来るはずです。
授業計画と内容
1.イントロダクション: 金融リテラシーの重要性
2.金融経済の仕組み・実体経済と金融市場
3.金融経済の仕組み・経済活動と金融の役割
4.ライフプランニング(1)ライフプランニングの考え方
5.ライフプランニング(2)ライフプランニングの実践
6.金融商品の基礎・金融商品の特性
7.リスクマネージメント・リスクとリターン
8.株式(1)株式の基礎・ESG
9.株式(2)企業・市場分析
10.債券(1)債券の基礎
11.債券(2)金利と債券価格
12.投資信託
13.外貨建金融商品・デリバティブ
14.資産形成制度・セイフティーネット・レポート課題解説
講義内容は、状況によって変更することがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回配布される講義内容に沿った「レジメ」を利用して,講義内容を復習し,次回の講義に臨んでください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 授業内容を十分理解し、自身の資産形成への理解と行動、意識の醸成度についてを評価します。 |
平常点 | 20 | 毎回の授業内容を理解し、授業に貢献しようという意欲を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
・期末試験は授業最終回に実施する予定です。
・平常点は,毎回の授業の際に実施するアンケート回答をもとにします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
担当講師はSMBC日興証券グループの社員として実務経験を有しています。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
担当講師のSMBC日興証券グループ社員としての経験を活かし、日経新聞等の報道の解説、投資家目線でのマーケット解説を行います。
テキスト・参考文献等
毎回、講義内容に沿った「レジメ」を配信します
その他特記事項
履修にあたって前提知識は必要ありません。「意欲」と「好奇心」、そして「向上心」があれば十分です。
履修登録,成績評価方法などに関する質問,公欠届など書類提出は、コーディネーター(高橋豊治)が受け付けます(公欠届については,事前の提出が必須です)。
ソフトウエアの利用はありません。