シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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課題演習Ⅱ | 2024 | 秋学期 | 月6 | 商学部 | 斎藤 正武 | サイトウ マサタケ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-BS2-12XS
履修条件・関連科目等
2年次配当の事前登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
「情報処理技術者への架け橋」
演習の進め方は、単元を人数で割り当て、内容について発表してもらいます。自分で内容を噛み砕き、スライドにまとめる力を養成し、YouTubeに自分の発表動画をUPしてもらうので、その際のインターネットの仕組みも習得してもらいます。また、講演会参加や関連したEXPOなどにも参加することによって、現在のICTの世界を体感してもらいます。
科目目的
この科目は、ベーシック演習Ⅰ・Ⅱで養成された基礎的な能力を、具体的なテーマに沿って応用・発展させることで、適応力・判断力・実践力を身につけ、他者と協働する能力を養うことを目的としています。
「情報処理技術者への架け橋」
商学部生にとって重要な情報処理に関する知識習得とそれら知識を使った意思決定をすることが出来る能力を養います。IT革命が起きて久しいですが、IoTやインダストリー4.0、Society5.0等と情報処理に関する技術分野は拡大の一途をたどっています。そのような状況から、ICTの基礎的な知識を習得し、情報処理技術者への初めの一歩となる講義です。
到達目標
当課題演習は、近年就職の際有利になってきているITパスポート試験(旧:初級シスアド試験)の合格を第一目標にして、その試験内容を通して、情報処理技術者の素養を身につける演習ゼミです。試験内容は、戦略系・管理系・技術系と分かれており、幅広いIT関連の知識が身につけられます。特に、商学部の卒業生は、IT関係に就職する割合が少なくなく、どの業種においても、必要不可欠です。また、有資格の学生も大歓迎です。さらに知識を深めましょう。
最低でも、新聞のIT関連記事またはIT専門雑誌を読めるようになることをできる力を養います。
授業計画と内容
(春学期)
春1.ガイダンス
<ストラテジ系>
春2.企業活動(経営、組織)
春3.法務(知的財産権)
春4.経営/技術マネジメント
春5.ビジネスインダストリ
春6.システム戦略
春7.最新ITキーワード研究
春8.EXPO参加準備
春9.EXPO参加レビュー
<マネジメント系>
春10.システム開発技術
春11.ソフトウェア開発技術
春12.プロジェクトマネジメント
春13.サービスマネジメント
春14.まとめ
(秋学期)
秋1.ITパスポート試験レビュー
<テクノロジ系>
秋2.情報に関する基礎理論
秋3.アルゴリズム
秋4.プログラミング言語
秋5.コンピュータ構成
秋6.システム構成
秋7.ソフトウェア構成
秋8.ハードウェア構成
秋9.ヒューマンインターフェース
秋10.マルチメディア
秋11.データベース
秋12.ネットワーク
秋13.セキュリティ
秋14.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
(春学期)
テキストを用いた予習
(秋学期)
テキストを用いた予習
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 35 | テキストで与えられた章をPPTスライドにまとめて、発表してその様子をYouTube動画にまとめる。 |
平常点 | 50 | 演習授業につき、参加必須(50%)です。欠席につき、10%減じます。 |
その他 | 15 | 授業中の議論や取り組み姿勢を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
(春学期)
演習授業につき、参加必須(50%)です。発表(35%)や授業での議論、取り組み姿勢(15%)など、総合的に判断いたします。また、ITパスポート取得を目的とした授業ですので、ITパスポートの試験結果を反映いたします。
(秋学期)
演習授業につき、参加必須(50%)です。発表(35%)や授業での議論、取り組み姿勢(15%)など、総合的に判断いたします。また、ITパスポート取得を目的とした授業ですので、ITパスポートの試験結果を反映いたします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間内で発表されたものに対して、講評や追加の説明を行います。
また、ITパスポートの問題に対してのフィードバックも行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
テキストで各人に割り当てた章(の内容)についてPPTでまとめてもらいます。
それを説明する動画を撮ってもらい、YouTubeにUPします。
授業においては、それを他の学生とみると事で、授業中を議論の場にします。
その際、補足説明が必要な場合は、教員が追加解説を行います。
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Google DriveやYou Tubeを利用しますので、
個人のGoogleアカウントを作ってもらいます。
LMSのmanabaなどは適宜使っていきます。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
〔テキスト・参考文献〕
(春学期)
初回の講義に指定いたします。
2021年度は、
ニュースペックテキスト
「ITパスポート」 2021年度版
TAC出版
を利用しました。
(秋学期)
初回の講義に指定いたします。
その他特記事項
〔募集人数〕
15名程度
〔注意事項〕
自分での自学自習の時間も必要となりますので、ゼミに参加するだけの学生は遠慮します。やる気があり、お互いに刺激しあいながら、試験内容について、共に勉強できる学生のみ応募願います。また、授業の最初に、試験合格への目標(いつ合格するか)を聞き、目標に向かって実際に試験を受験してもらいます。
〔参考情報〕
ITパスポート試験はIBTによる試験になり、年中実施されています。
〔募集方法〕
志望動機(エントリー時にC plusで入力)
〔国外実態調査〕
原則、実施しない
[使用するソフトウェア]
SPSS、R、ADOBE製品すべて、Visual Studio
参考URL
http://www.3110semi.net/