シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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費用便益分析 | 2024 | 後期 | 水3 | 経済学部 | 坂本 純一 | サカモト ジュンイチ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-PB3-71XX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
この科目は(1)消費者の理論や財の価格変化・財の環境変化などの費用便益分析の基礎と、(3)ヘドニック価格法やトラベルコスト法などの費用便益分析の手法、および(3)社会調査・統計学や費用効果分析・費用効用分析などの政策評価におけるその他の基礎と手法といったものを検討します。
科目目的
この授業では、費用便益分析の理論と実際の方法を理解することを目標とする。
到達目標
この授業では,費用便益分析の基礎,同分析の手法,および政策評価におけるその他の基礎と手法を理解することを目標とする。
授業計画と内容
1講 ガイダンス
2講 費用便益分析の基礎(消費者の理論(消費者余剰))
3講 費用便益分析の基礎(消費者の理論(個人の効用、具体例))
4講 費用便益分析の基礎(財の価格変化(補償変分(価格変化と消費量)))
5講 費用便益分析の基礎(財の価格変化(補償変分(需要曲線)))
6講 費用便益分析の基礎(財の価格変化(等価変分(価格変化と消費量、需要曲線))、財の環境変化(補償余剰・等価余剰(CVM)))
7講 費用便益分析の基礎(財の価格変化と環境変化の整理)
8講 費用便益分析の基礎(割引率と現在価値)
9講 費用便益分析の基礎(不確実性、統計学(確率変数に関する部分))
10講 費用便益分析の手法(ヘドニック価格法)
11講 費用便益分析の手法(トラベルコスト法)
12講 政策評価におけるその他の基礎と手法(社会調査(判断バイアスを中心に)、統計学(標本に関する部分))
13講 政策評価におけるその他の基礎と手法(費用効果分析・費用効用分析)
14講 まとめ(政策評価の今後の展開、政策評価の機能と活用)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
必要に応じて、以前の授業の内容について次回の授業までに復習しておくべきことを指示する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 100 | 費用便益分析の基礎,同分析の手法,および政策評価におけるその他の基礎と手法を理解しているかどうかという点を評価の基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト 特に指定しない(レジュメを配布する)。
参考文献 特に指定しない(レジュメ中の参考文献欄で紹介する)。