シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅲ | 2024 | 春学期 | 火5 | 商学部 | 石坂 元一 | イシザカ モトカズ | 4年次のみ | 2 |
科目ナンバー
CM-IF4-13XS
履修条件・関連科目等
3年次配当の事前登録科目です。
演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・論文はセット履修科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本ゼミでは、保険とリスクマネジメントに関する理論および実証研究を行います。
まず,「保険」「リスクマネジメント」「ファイナンス」「データ分析」「確率・統計」等のいずれかをキーワードとした内容を扱います。演習初回時に、学習領域を絞り、その領域での基礎的なテキストを選定し、担当個所を報告していきます。
この基礎的な勉強に加えて、他大学との合同ゼミ(RIS:全国学生保険学ゼミナール)にも参加します。関東の大学が集まるキックオフ・中間報告会、そして12月に開催される全国大会の場で研究成果を報告し、論文を作成します。その他、他大学の報告に対する討論や合同ゼミの運営にも携わります。
演習は通常の講義と異なり、とにかく学生主体で進めていくものです。大学での勉強や生活を充実させるために、意欲的に取り組む必要があります。1年間かけて一つのテーマに取り組むことを通じて、じっくり考える力も養ってもらいたいと思います。
以上が3年次の演習内容で、4年次は主として各自卒業論文の作成に取り組みます。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部アドヴァンスト科目」であり、商学部スタンダード科目及び商学部分野別専門科目の発展的な科目として位置づけされています。この科目での学習を通じて、主体的学習能力を習得することを目的としています。
・この科目は,学生が学位授与の方針で示す「適応力・判断力・実践力」及び「主体的学修能力」を修得することを目的としています。
到達目標
・選択した学習領域での基礎を修得していること。
・問題意識をもって、それに適った研究が行えること。
・適切な報告と討論ができること。
授業計画と内容
<3年次>
第1回 イントロダクション:学習領域の決定、ゼミの進行方法など
第2回 基礎勉強とテーマの選定:テーマ候補
第3回 基礎勉強とテーマの選定:目的の設定
第4回 基礎勉強とテーマの選定:手法の絞り込み
第5回 基礎勉強とテーマの選定:実行可能性の検討
第6回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:研究計画
第7回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:構成の決定(章立て)
第8回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:構成の決定(節立て)
第9回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:役割分担
第10回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:レジュメの作成
第11回 小括:進捗の確認など
第12回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:手法の決定
第13回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:研究全体の検討
第14回 前期総括:研究計画の確認など
第15回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:各章の検討
第16回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:各節の検討
第17回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:全体の整合性の確認
第18回 基礎勉強とグループ毎の調査・研究:細部の修正
第19回 研究の中間報告(中間報告会)
第20回 基礎勉強と報告準備:報告の行い方
第21回 基礎勉強と報告準備:報告スライドの作成
第22回 基礎勉強と報告準備:報告スライドの完成
第23回 基礎勉強と報告準備:討論の行い方
第24回 基礎勉強と報告準備:討論スライドの作成
第25回 報告および討論の練習:報告の練習
第26回 報告および討論の練習:討論の練習
第27回 研究報告と討論(全国大会)
第28回 総括:論文作成
<4年次>
第1回 イントロダクション:卒業論文作成のスケジュールなど
第2回~第4回 論文テーマの選定
第5回~第7回 論文構成と研究計画の策定
第8回~第13回 研究報告
第14回 中間報告会
第15回~第20回 研究報告
第21回~第25回 卒業論文執筆
第26回~第28回 最終報告会
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・報告の事前準備を十分に行うこと。
・特にグループ活動の場合は、ディスカッションを行った上で報告に臨むこと。
・演習や報告会での質問やコメントを研究にフィードバックしていくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 40 | 報告テーマについての基礎知識を修得した上で,グループ作業に主体的・積極的に参画できるかどうかを評価します。 |
その他 | 60 | 目的に適った報告内容になっているかどうか(40%)および有益な討論ができているか(20%)どうかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
・報告準備に際して,授業時間に限らずmanaba・メール・その他ツールでフィードバックを行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
〔テキスト〕
学習領域が決定してから指示します。
〔参考文献〕
学習領域と研究テーマに沿って適宜指示します。
その他特記事項
〔募集人数〕
15名
〔募集方法〕
〇面接試験(全学アドレス宛のメールをチェックしておくこと)
〔国外実態調査〕
実施しない
・無断欠席や遅刻は厳禁。