シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究Ⅱ | 2025 | 後期 | 他 | 理工学部 | 宗行 英朗 | ムネユキ エイロウ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-MP4-2A92
履修条件・関連科目等
卒研履修要件のとおり
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
卒業研究 I に引き続き,指導や助言を受けながら,基本テーマである生物物理に関する研究を行い,その結果についての議論,評価を受けて客観的にとらえ,次の一手を考えて実行する.そのためには,論文講読による専門的な知識も必要になり,生物物理の講義だけでなく,熱力学などの理解も必要になる.
科目目的
卒業研究 I に引き続き,自主的に考えて自分のテーマとなる現象を理解するための研究を進めること.卒業研究 I の経験を踏まえて,現実的なアプローチの方法を考えて実行し再現性なども含めて今後の考察に役立つような結果を残せれば,成功と考える.
到達目標
卒業研究 I での経験,結果を生かしてさらに具体的に目的にフォーカスした実験,あるいは実験方法の開発を行う.必ずしも実験,開発は成功するとは限らないが,何をどのように行って,どのような結果が出たかを客観的に記録する態度を身につけることが必要である.
授業計画と内容
毎週月曜の午前に研究室セミナーを行い,研究の進捗状況の報告,文献紹介などを行う.
それ以外の時間は,学生は文献を読む,実験計画を立てる,実験台に向かって手を動かす,結果をまとめる,次に打つ手を考える,の繰り返しになる.もちろんその間に学生同士,あるいは教員間との議論を行い,他人の批判に耐えうる結果を残すように努力する.
第1回 研究テーマについての発表
第2回 試薬準備
第3回 試薬準備
第4回 実験開始
第5回 結果報告と実験実行(1)
第6回 結果報告と実験実行(2)
第7回 結果報告と実験実行(3)
第8回 結果報告と実験実行(4)
第9回 結果報告と実験実行(5)
第10回 結果報告と実験実行(6)
第11回 結果報告と実験実行(7)
第12回 結果報告と実験実行(8)
第13回 発表練習
第14回 研究発表
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
卒業研究においては,研究のことが常に頭の片隅にあるような境地になっていることを期待する.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・卒業論文、または卒業研究の作成等に対して専門分野に関する必要な論文作成、研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 自律的に,研究に向かい合い,学生同士,教授を交えて議論すること.それらの結果を,週一回行うセミナーと,研究発表の内容で評価する. |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
自分で考えて研究を実行するための訓練をするので,すべてがアクティブ・ラーニングの要素を含む.
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
原著論文などを必要に応じて読み込む.