シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅲ | 2024 | 春学期 | 木5 | 商学部 | 彭 思雄 | ボウ シオ | 4年次のみ | 2 |
科目ナンバー
CM-IF4-13XS
履修条件・関連科目等
3年次配当の事前登録科目です。
演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・論文はセット履修科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この演習では、チームワーク、アントレプレナーシップ、創造性に関する研究に取り組みます。
具体的な研究テーマは個々人の性格・興味に合わせ決めていきますが、例えば以下のような研究を想定しています。これらに含まれない研究テーマを設定することも可能です。
・チームワーク研究
ウェアラブルデバイスやZoomの録画などを用いて、チームワークにおけるメンバーの行動データや生体データを収集し、有効なチームワークに影響を与える要因を分析します。pythonやRなどでデータを扱います。
・アントレプレナーシップ研究
起業家がビジネスアイデアを考え、試行錯誤しながらアイデアをより良いものにし、ビジネスの規模を拡大していく過程で起こる様々な事象を扱います。起業家に対してインタビューやアンケートを行い、データを分析します。
・創造性研究
創造的なアイデアの創出手法について研究します。創造的なアイデアが創出される際の思考過程を分析したり、新しいアイデア創出ワークショップを実施・検証したりします。
3年次は、書籍や論文の輪読を通じて、研究領域に関する基礎的な知識の習得、論文の構造や読み方の理解、研究テーマの設定を目指します。4年次は研究を進め、学会や合同ゼミなどでの発表を目指します。
このゼミはあくまでも「論文の完成」を最終目標にしています。そのため、大量の論文を読んだり、地道にデータを集めたり、結果をゼミの仲間・教員・外部の研究者と議論したりします。そのため、大学院への進学を検討している学生や、明らかになっていない謎を解き明かしたい好奇心の強い学生が向いています。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部アドヴァンスト科目」であり、商学部スタンダード科目及び商学部分野別専門科目の発展的な科目として位置づけされています。この科目での学習を通じて、主体的学習能力を習得することを目的としています。
・チームワーク、アントレプレナーシップ、創造性などの領域に関する知識の習得
・新たな知識を創出する方法の獲得
到達目標
卒業論文の完成
授業計画と内容
[3年春学期]
第1回 ガイダンス
第2回 研究領域の概観・論文の読み方
第3回 論文の超精読1
第4回 論文の超精読2
第5回 論文の超精読3
第6回 論文の超精読4
第7回 論文の超精読5
第8回 論文の超精読6
第9回 論文の速読1
第10回 論文の速読2
第11回 論文の速読3
第12回 論文の速読4
第13回 研究テーマの設定
第14回 まとめ
[3年秋学期]
第1回 ガイダンス
第2回 論文の輪読1
第3回 論文の輪読2
第4回 論文の輪読3
第5回 論文の輪読4
第6回 卒業論文テーマの設定1
第7回 卒業論文テーマの設定2
第8回 卒業論文テーマの設定3
第9回 卒業論文テーマの設定4
第10回 卒業論文の前半部分の執筆1
第11回 卒業論文の前半部分の執筆2
第12回 卒業論文の前半部分の執筆3
第13回 卒業論文の前半部分の執筆4
第14回 まとめ
[4年春学期]
第1回 ガイダンス
第2回 研究の進捗報告
第3回 研究の進捗報告
第4回 研究の進捗報告
第5回 研究の進捗報告
第6回 研究の進捗報告
第7回 研究の進捗報告
第8回 研究の進捗報告
第9回 研究の進捗報告
第10回 研究の進捗報告
第11回 研究の進捗報告
第12回 研究の進捗報告
第13回 研究の進捗報告
第14回 まとめ
[4年秋学期]
第1回 ガイダンス
第2回 卒業論文の進捗報告
第3回 卒業論文の進捗報告
第4回 卒業論文の進捗報告
第5回 卒業論文の進捗報告
第6回 卒業論文の進捗報告
第7回 卒業論文の進捗報告
第8回 卒業論文の進捗報告
第9回 卒業論文の進捗報告
第10回 卒業論文の進捗報告
第11回 卒業論文の進捗報告
第12回 卒業論文の進捗報告
第13回 卒業論文の進捗報告
第14回 卒業論文の提出
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 課題に取り組む態度、ゼミが効果的な学びの場になるための貢献度合い |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
Slackのようなツールを使ってフィードバックを行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業内で適宜紹介します。