シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際教養演習Ⅰ | 2024 | 春学期 | 月5 | 商学部 | 河野 哲宏 | コウノ アキヒロ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-IF3-01XS
履修条件・関連科目等
3年次配当の事前登録科目です。
国際教養演習Ⅰ・Ⅱはセット科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
文化は独立したものではありません。現代の文化は伝統的な文化を踏襲/批判して成り立っています。この演習の目的は、様々な分野で影響力を強める中国の文化的諸相がなぜそうなっているのかを伝統文化から考えることです。それは同時に、古くから様々な点で中国との関連が強く、文化的な影響を受けている日本の文化について、再発見することでもあります。メディアで報じられる文化的事象の表面を見るだけでなく、その背景にある重層的な構造に目を向け、現代中国、日本の文化を理解する上で不可欠な、古典文学・文化・歴史の知識をディスカッションやプレゼンテーションを通して修得することを目指します。
(春学期)
各回のテーマに関する文献・資料をもとに、ディスカッションを行う。
(秋学期)
各自が収集した文献・資料をもとに、プレゼンテーションを行い、ディスカッションを経て、レポートを作成する。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部アドヴァンスト科目」であり、商学部スタンダード科目及び商学部分野別専門科目の発展的な科目として位置づけされています。
この科目を通して、世界の言語、歴史、文化などに関する知識を深め、それらと関連があるビジネスや社会活動について学習し、将来、多様な言語・文化背景をもつ人々と協働するために必要な姿勢やスキルを身に着けることを目的としています。
中国の伝統文化に関する知識を身につけ、現代中国、日本における文化事象を重層的に理解することを目的としています。
到達目標
中国の伝統的な文学、歴史学、哲学に関する基礎知識を身につけ、各自設定したテーマを収集した文献・資料に基づいて説明できるようになる。
授業計画と内容
(春学期)
1.オリエンテ-ション
2.言語
3.歴史
4.思想
5.三教(儒教・道教・仏教)
6.文学(詩)
7.文学(小説)
8.芸術
9.衣食住
10.暦
11.自然
12.文献・資料の収集方法の確認
13.テーマの検討(グループディスカッション)
14.春学期のまとめ
(秋学期)
1.オリエンテーション
2.文献・資料収集の成果の確認
3.レポート執筆指導
4.プレゼンテーション(1)
5.プレゼンテーション(2)
6.プレゼンテーション(3)
7.プレゼンテーション(4)
8.プレゼンテーション(5)
9.プレゼンテーション(6)
10.プレゼンテーション(7)
11.プレゼンテーション(8)
12.プレゼンテーション(9)
13.プレゼンテーション(10)
14.秋学期のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指定されたテクストの読み込みや情報収集など、ディスカッションの前提となるものは必ず取り組んだ上で授業に参加すること。
プレゼンテーションは準備段階から教員と相談しつつ進めてもらいます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | ディスカッションにおける発言(50%)とリアクションペーパー(50%) |
成績評価の方法・基準(備考)
(秋学期)
上記「平常点」を40%とし、プレゼンテーション(30%)、レポート(30%)とする。
なお、春学期・秋学期ともに、出席回数が学期の3分の2に満たない場合は評価対象とはしない(E評価)。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教場で指示します。
その他特記事項
〔募集人数〕15名程度
〔募集方法〕〇レポート(manaba「レポート」利用)
〔注意事項〕中国語文献を扱うため、中国語履修者が望ましい
〔国外実態調査〕実施なし
・ソフトウェアの利用なし