シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コンピュータ演習(プログラム開発) | 2024 | 秋学期 | 火5 | 商学部 | 竹田 信夫 | チクダ ノブオ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-OI1-85XS
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
今後の日常生活や実社会の様々な場面や実務において、ソフトウェアを構成するプログラムに接したり、どのような処理をするプログラムであるかを理解したり、プログラムの製作・開発を自ら行うことが、益々増えるものと予測されます。
本授業ではブラウザベースのオンライン実行環境やApple社パソコンMacの統合開発環境Xcodeをプログラム開発の道具として利用し、同社が開発したプログラミング言語Swiftを使用して、後に示す授業計画に従い、プログラミングに関する基礎知識と技術、およびプログラム開発全般の基礎知識を修得します。
科目目的
現在、私たちは家庭、地域・社会、企業やビジネスなど様々な場面で、ICTシステムを利用しています。今後、益々ICTシステムの開発のニーズが増大し、一般の利用者においてもICTシステムを構成するプログラムを理解したり、プログラム開発に参加したりする機会が増えることが推測されます。
本科目は、「情報処理」の応用的、実践的能力をリベラルアーツの一環として涵養することを目的とした演習を行います。具体的には、情報処理の問題解決の手段としてのプログラミングの知識・技術を修得し、プログラミング能力を向上させ、ひいてはプログラム開発過程全般の基礎知識を修得することを目的とします。
到達目標
本科目では、商学部の学位授与の方針に示す知識・能力・態度における「2 基礎知識・技能」の情報処理能力の修得として、以下を到達目標とします。
➀コンピュータとプログラム/データの基本概念およびアルゴリズムとデータ構造に関する基礎知識を修得できること
➁指定されたプログラム開発環境でプログラムに関する基本操作ができること
➂指定されたプログラミング言語を使用して、基礎的なプログラミングを実践し、目標とするプログラムを主体的に製作できる能力を修得すること
授業計画と内容
以下の内容で毎回、コンピュータを使用した「実習」として授業を進めます。
1.コンピュータとプログラム
2.プログラミングの基礎知識と開発環境(Xcodeなど)の利用法
3.順次処理と変数と定数、データ型と演算子
4.入力関数を使用した順次処理、端数処理
5.2分岐の選択(条件分岐)処理
6.多分岐の選択(条件分岐)処理
7.反復(繰り返し)処理の基本
8.入れ子構造を伴う選択・反復処理
9.配列・タプルの導入
10.配列・タプルを使用した合計・平均・最大・最小処理
11.関数の導入と利用
12.乱数の導入と利用
13.プログラム開発の基礎と基本的な設計(UI設計・プログラム設計)と実装
14.プログラム開発過程の基礎知識と総合課題演習
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 30 | 最終課題:30% |
平常点 | 70 | ・授業課題:50% ・出席点:30% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
〔テキスト〕
必要に応じて授業の最初に指示します。
〔参考書〕
必要に応じて紹介します。