シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 企業法総論 | 2026 | 春学期 | 木1 | 法学部 | 小宮 靖毅 | コミヤ ヤスタケ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-SO2-001L
履修条件・関連科目等
商法という法律の初めの方にならんだ条文について話をします。
一方には民法があり、もう一方には専門的な領域がさらに広がっている、
その間に立つようなおはなしがたくさんある。そんな講義です。
民事法のひろい範囲へとつながる“入り口”を示すようなお話をしようと思います。
なお、民法が心配だと言うひとは多いです。
避けることはできないので、この講義でも取り上げます。代理がとても重要です。
もともと民法を完全に理解できているひとはいませんので、なんとかするしかありません。
民法を別の角度から知ることになると思ってください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中央大学法学部では「企業法総論」と呼ばれていますが、
日本の多くの法学部では「商法総則」という科目名です。
秋学期の「企業取引法(=商行為法)」と併せて、
経済活動に関する法制度について学びます。
教科書になる本は、そういうわけで、
商法総則・商行為法
という表題がふつうです。
科目目的
「経済活動の現場にふさわしく、
民法のルールを修正したものを学ぶ科目」
という言い方がふさわしいと思います。
ただ、民法が商法に近づいた部分があり、
その部分の理解には手間がかかります。
到達目標
みなさんは、
・ 条文として表現された「法の内容」を理解し、
(条文の文言(条文に用いられる専門用語)を正確に理解する)
それにより
・ ビジネスの現場で使える「技を身につける」
(場面に最適な選択肢を提案できるようになる)
ことが求められます。
授業計画と内容
01 科目が対象とする範囲/この講義の特徴
02 商業帳簿
03 損益計算書/貸借対照表(1) ‐ 基本
04 貸借対照表(2) - 資産評価
05 商業使用人(1) - 基本
06 民法の代理と商法の代理
07 商業使用人(2) ‐ 表見責任
08 商号(1) - 機能
09 情報開示
10 商業登記(1) ‐ 一般的効力
11 商業登記(2) ‐ その他
12 営業譲渡
13 商号(2) ― 名板貸
14 商号(3) ― 会社の商号
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義を補完するワークシートを配布します。
これを用いて、実際に手を動かして学ぶよう工夫しています。
特に、講義で取り上げる裁判例の理解に活かしてほしいです。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 100 | ・条文の正確な理解に基づいて、制度の機能を語れる ・設例にふさわしい制度を選択できる |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
リアルタイムオンラインなので、コメント(ないしチャット)が使えます。
毎回の出席がとても大切です。
ICTではなく、ワークシートで自主学習支援をします。
講義に出ることは、みなさんにとっては「マルチタスク」であって、
負荷がとても大きいことを意識してください。
板書を書き写す、だけでなく話を聞いて大事なところの見当をつけるというのは、
簡単なことではありません。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
次の書籍を「参考文献」とします
丸山秀平「基礎コース 商法1 総則・商行為法/手形・小切手法(第4版)」
(新世社(2018)、ISBN 978-4883842803
次のURLに「正誤表」があります
https://www.saiensu.co.jp/book_support/978-4-88384-280-3/seigo20220512-2.pdf
※ 秋学期からの「企業取引法」に登場する「証券」を学ぶ関係で、手形法についても
説明されているこの本は便利です。従って、企業法総論からこの本を利用するのが
最適だろうと考えています。