シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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グローカル・フィールド・スタディーズⅠ(国内) | 2024 | 冬季集中 | 他 | 鬼丸 朋子 | オニマル トモコ | 1~4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-IF1-011X
履修条件・関連科目等
GFS対象の演習科目を履修している学生は、所定の期間にCplusのアンケートから履修申請をしてください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
この授業では、聞き取り調査を通じて、今まで“見える化”されていなかったことを“見える化”し、これまでの調査・研究の蓄積に照らしつつ、調査を通じて得られた知見を評価・分析するという一連の手続きを実施する。
適切な調査を実施するために、事前学習で調査課題の明確化、聞き取り調査の手法等を、事後学習で調査結果の記録方法、分析・評価の手法等を、適宜レクチャーする。
調査・研修内容 グローカル・フィールド・スタディーズでは、主として以下の項目について座学および実習を行う。
(1)グループ毎にテーマを設定する。
(2)テーマ毎に資料・文献を通じた知見を深め、調査先・調査内容を定める。
(3)指導教員が、聞き取り調査に必要な手続きに関するレクチャーを行う。
(4)聞き取り調査を実施する。
(5)移動教員が指導しながら、聞き取り調査結果をとりまとめる。
科目目的
これまで座学で得た知見を活かしながら、実態調査を通じて現場の状況・悩み・課題意識等を「見える化」し、課題解決に向けた方向性の提言に向けた取り組みを進める。
到達目標
・必要な資料・文献を批判的に読み込み、実態調査を通じて何を明らかにすべきかを見極められるようになること。
・実態調査の実施に必要な手法を頭で理解するだけでなく、適切に実施できるようになること。
・実態調査から得られた知見を適切に分析・評価できるようになること。
授業計画と内容
・4月中旬~5月中旬:調査テーマの確定、事前学習
・5月中旬~6月中旬:資料・文献調査、調査目的の明確化、事前学習
・6月中旬~7月上旬:資料・文献調査、調査項目の確定、事前学習
・7月中旬~7月中旬:調査先へのアポイントメント、事前学習
・7月下旬~10月上旬:実態調査の実施、事後学習
・10月中旬~10月下旬:追加調査、調査結果の分析・評価、事前学習
・11月上旬~11月下旬:追加調査、調査結果のまとめ、発表
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間内の作業に加えて、主として下記の項目について授業外の学習活動が求められる。
・必要な資料・文献の収集、読み込み
・調査実施にあたっての準備(質問項目の確定、アポイントメント等)
・調査先への訪問
・調査結果の発表準備
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。担当教員の指示に従ってください。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 事前授業への参加、聞き取り調査の準備・参加 |
その他 | 50 | 調査結果の分析・評価、調査結果の発表内容 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
使用しない。事前授業・事後授業の際に、適宜、必要な資料を配布する。