シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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人間総合理工学演習1 | 2025 | 前期複数 | 金3,金4,金5 | 理工学部 | 高田 まゆら、竹内 文乃、檀 一平太、原田 芳樹、ホーテス シュテファン、三苫 好治、山村 寛 | タカダ マユラ、タケウチ アヤノ、ダン イッペイタ、ハラダ ヨシキ、ホーテス シュテファン、ミトマ ヨシハル、ヤマムラ ヒロシ | 3年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SE-OC3-CA26
履修条件・関連科目等
1、2年次の必修科目および選択必修科目を履修していること
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本演習は人間総合理工学演習2と合わせ、人間総合理工学がめざす豊かな人間生活とsustainableな社会の創造に向けた社会課題解決のための視点と方法論・技法を習得するために行われる。解決が求められる社会課題を複数の視点から教官が提示する。これを受けたグループ討論を通じ、課題の理解を深める。2部は4研究室がそれぞれ分担担当し、問題解決のための技法と方法論を座学と演習形式により学ぶ。3部はグループ別にアクティブ・ラーニング形式で行われる。グループ毎に社会課題を取り上げ、解決に向けた情報収集のための調査を計画し、演習期間内に実施できるパイロット調査を実施し、調査結果を分析し、本格的な課題解決のための提言を行う。社会課題の選択は教官の指導の下に学生自身が決定する。新たな視点での都市再開発、緑地活用あるいは開発、都市におけるコミュニティ形成、買い物難民・独居などの高齢者問題、空き家問題、子育て問題、勤労者の健康問題、学生生活の問題などが候補となろう。
科目目的
持続可能な社会づくりに貢献できるように、必要な異分野横断的な知識と技法を身につけることを目的とする。
到達目標
人間総合理工学のめざす豊かな人間生活とsustainableな社会の創造に向けた、社会課題解決のための方法論と技法の修得を第一の目的とする。方法論と技法の習得は座学と単純な課題に対する演習のみでは十分ではないことから、現実の社会課題を選定し、その解決のための調査・解決策の提示を行うことで、実践的な能力の基礎を養う。これにより卒業研究を実施できる基盤を作ることが到達目標である。同時に、課題選択と解決に向けて行うグループワークを通じ共同作業に必要なコミュニケーション力と調整能力を養うこと、プリゼンテーションを通じて表現能力を養うことも重要な目的である。これらも卒業研究を実施できる水準を達成することが到達目標となる。
授業計画と内容
【第1回】問題解決とは何か?課題発見と解決方法(山村)
【第2回】ファシリテーション演習1(原田)ライティングスキル1(檀)
【第3回】ファシリテーション演習2(原田)ライティングスキル2(檀)
【第4回】多基準分析(ホーテス)
【第5回】
【第6回】GIS基礎・実践(ホーテス)
【第7回】課題発表、グループワーク(三苫、竹内、ホーテス)
【第8回】グループワーク (三苫、竹内、ホーテス)
【第9回】グループワーク (三苫、竹内、ホーテス)
【第10回】中間発表会(全教員)
【第11回】グループワーク (三苫、竹内、ホーテス)
【第12回】グループワーク (三苫、竹内、ホーテス)
【第13回】グループワーク (三苫、竹内、ホーテス)
【第14回】最終発表会(全教員)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
データ解析、成果発表のため、授業時間以外の作業を必要とする可能性が高い
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 平常点、個⼈レポートやグループでのプレゼンテーショ ン等の成果物、グループ演習に対する貢献度から総合的 に評価する。 第1部 10%、第2部50%、第3部40% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
必要に応じて適宜指示する。