シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ロシア語(a)Ⅰ | 2024 | 春学期 | 火4 | 商学部 | 覚張 シルビア | カクバリ シルビア | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
CM-RU1-11XL
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象の自動登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ロシア語の基礎文法を学習し、簡単な文が理解できるようにします。ロシア語の特徴はまずその文字にあるので、形や音をしっかり覚えることから始めます。単語や文が読めるようになったら、名詞の性や数、格などについて学びます。さらに形容詞や指示代名詞など名詞を修飾する語の被修飾語との一致の法則や動詞の変化も学習します。各課のテキストの音読練習など音声面も重視します。
科目目的
この科目は総合教育科目のグローバル科目として位置づけられており、第二外国語を学ぶことで言語だけでなく言語の背景にある世界観に触れ、視野を広げることを目的としております。具体的には、初級文法の第一段階であるロシア語のアルファベット、名詞の性、数、格の概念を理解し、最も基本的な動詞の活用を覚えるなど、将来、長文を読んだり、会話力を身につけるための基礎力を養うことに重点を置きます。
到達目標
学生がロシア語のアルファベットの形と音を理解し、単語や短い文章を正しい発音とイントネーションで読むことができることを目標としています。
授業計画と内容
第1回: 文字と発音① (母音と子音)
第2回: 文字と発音② (単語の読み方とリズム)
第3回: 疑問文と否定文 (文のイントネーション)
第4回: 文字と発音③ (子音の同化)、疑問詞のある疑問文
第5回: 記号文字、ロシア人の名前について
第6回: 名詞の性と数
第7回: 文字と発音チェック
第8回: 人称代名詞、所有代名詞
第9回: 指示代名詞、形容詞の性・数変化①
第10回:動詞の現在変化 (第1変化)
第11回:名詞の格について、男性名詞不活動体と中性名詞の対格
第12回:形容詞の性・数変化②、動詞の現在変化 (第2変化)
第13回:前置格と場所の表現
第14回:6課までの習熟度チェック(名詞と形容詞の語尾の一致、動詞の現在変化など)
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回必ず授業の復習をして下さい。ロシア語を声に出してくり返し発音し、書いてみることで、重要事項を記憶できます。日頃の積み重ねが大切です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
1時間
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 20 | ロシア語のアルファベットに対する正しい知識や発音を評価します。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 春学期に学んだ文法を理解しているかどうかを評価します。 |
平常点 | 50 | 受講態度、課題提出などを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない場合、課題を提出しない、また未受験の場合は単位を取得できません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業用テキスト: 西中村 浩、朝妻 恵理子、『ロシア語を始めよう』、朝日出版社
その他特記事項
ソフトウェアの利用なし
参考URL
『博友社ロシア語辞典、改訂新版』 木村彰一編 (博友社)