シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ロシア語(b)Ⅱ | 2024 | 秋学期 | 水3 | 商学部 | 覚張 シルビア | カクバリ シルビア | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
CM-RU1-14XL
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象の自動登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
動詞の現在、過去、未来時制の形と用法、移動の動詞、ся動詞、動詞の体の用法について学びます。さらに、さまざまな前置詞と名詞の組み合わせによる多様な表現を学びます。これら文法事項の習得によって、日常的なロシア語運用能力の基本が身につくよう、発音、イントネーションに注意して会話練習を行います。
科目目的
この科目は総合教育科目のグローバル科目として位置づけられており、第二外国語を学ぶことで、言語だけでなく言語の背景にある世界観に触れ、視野を広げることを目的としております。具体的には、使用頻度の高い動詞を自由自在に使い、日常的な事柄について基本的な単文で、読み、書き、話せることを目指します。
到達目標
学生がロシア語でやや複雑な内容の会話や自己紹介を行えることを目標としています。
授業計画と内容
第1回: 文法の復習
第2回: 動詞の過去形①
「夏休みには何をしましたか?」
第3回: 動詞の過去形②
「昨日はどこにいましたか?」
第4回: 体調に関する表現
「私は頭が痛い」
第5回: 動詞の未来形
「明日は何をしますか?」「明日は勉強する予定です。」
第6回: 名詞の生格とその用法
「ほらここに町の地図がありますよ」
第7回: 否定の生格
「私は傘を持っていません」
第8回: 曜日表現、名詞の与格
「私は夫にプレゼントを買いたい」
第9回: 名詞の造格
「普段、紅茶はミルクを入れて飲みます」
第10回: 名詞の活動体対格と形容詞の格変化
「日本料理店でアントンを見かけました」
第11回: 動詞の体
(完了体と不完了体)
第12回: 動詞の完了体と不完了体の未来
「明日、この歴史小説を読み終えてしまいます」
第13回: 仮定法
「もし時間があったら~するのに」
第14回: 今学期のまとめ
(教科書の指定した範囲に基づき会話テストを行います)
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業後は文法内容の復習、発音練習、テキストの音読、単語の暗記などを必ず行うこと。語学の習得には小さな努力の積み重ねが大切です。授業時間外には、自分で気になる事項について調べ、考える習慣をつけ、疑問な点については、積極的に質問すること。提出課題や会話文を暗唱する課題を出すことがあります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
1時間
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 授業の最終日に会話テストを行います。授業中にしっかり会話練習に取り組んでいればできる内容です。発音、イントネーション、暗記、また努力の姿勢を評価します。 |
平常点 | 60 | 授業への主体的な参加態度、課題の提出および授業内で随時実施するミニテストの成績で評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない場合、課題を提出しない場合は単位を取得できません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業用テキスト: 『ニューエクスプレスプラス ロシア語』 黒田 龍之介 白水社
その他特記事項
ソフトウェアの利用なし
参考URL
『博友社ロシア語辞典・改訂新版』 木村彰一編 (博友社)