シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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プログラム演習Ⅱ(管理会計論-特論) | 2024 | 春学期 | 木2 | 商学部 | 福島 一矩 | フクシマ カヅノリ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AU3-42XL
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
管理会計はアカウンタントに不可欠な知識です。
この授業では,管理会計の基本的な知識を身につけるともに,実務にも応用可能と考えられるような管理会計に学術的な知見についての理解を深めます。
授業は,プログラム講義Ⅱ(管理会計論ー特論),プログラム演習Ⅱ(管理会計論ー特論)を連続して行います。なお,この授業では公認会計士試験や税理士試験などの資格試験対策は行いません。
前半のプログラム講義Ⅱ(管理会計論ー特論)では,管理会計のテキストを読み解くことで管理会計の理論や技法について学習します。後半のプログラム演習Ⅱ(管理会計論ー特論)では,前半で学習した管理会計の理論や技法を踏まえて,最新の学術的な議論で得られた知見に関する理解を深め,実務への応用可能性について検討します。
※プログラム講義Ⅱ(管理会計論ー特論)とプログラム演習Ⅱ(管理会計論ー特論)は,連続講義のため,同時履修することを推奨します。
科目目的
本科目は,商学部アドヴァンスト科目として位置付けられており,管理会計に関する専門的な知識の習得するとともに,学術的な知見,エビデンスを踏まえて実践に適用していくための応用力を身につけることを目的とします。
到達目標
科目目的に基づき,履修生が管理会計の理論を正しく理解するとともに,アカウンタントとして学術的な知見やエビデンスを踏まえて実践に適用していくための判断力,応用力を修得することを到達目標とします。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 情報化時代の管理会計
第3回 製造業およびサービス業のための個別原価計算
第4回 CVP分析
第5回 原価配賦と活動基準原価計算
第6回 経営意思決定における原価情報の利用
第7回 価格決定,顧客収益性分析,活動基準価格設定
第8回 資本予算とその他長期意思決定
第9回 予算編成と予算管理
第10回 標準原価と差異分析
第11回 分権化と業績評価
第12回 伝統的マネジメント・コントロールの概念・考え方
第13回 現代的マネジメント・コントロールの概念・考え方
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
全履修者が,毎回の授業で決められた内容について事前に指定されたテキスト等を読み,疑問点を明確にしたうえで授業に出席することを求めます。また,報告が割り当てられている回については,テキストをまとめるだけでなく,参考資料などを含めつつ十分な説明ができるものを作成しておく必要があります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | レポートの内容(テキストや参考資料の内容を正しく理解したうえで,その内容を過不足なく伝えるための報告資料を作成できているか,報告できているかを評価します) |
平常点 | 40 | 授業中への参加度(授業中の報告やプレゼンテーションに関する質疑応答やディスカッションにどの程度参加しているかを評価します) |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
PC
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
加登豊・吉田栄介・新井康平編著『実務に活かす管理会計のエビデンス』中央経済社,2022年。
その他,レジュメ(プレゼン資料および補助資料)を適宜配布します。