シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国経済論 | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 陳 建安 | チン ケンアン | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-AT3-AI02
履修条件・関連科目等
履修条件:特にありません。
関連科目:ミクロ経済学、マクロ経済学
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国のマクロ経済の現況、農村社会の変遷、産業と企業の発展などを紹介し、1978年からの中国経済の市場化と国際化の背景、プロセスと成果を分析する上、直面している問題点を指摘し、中国経済・社会の将来を展望します。経済学への理解を一層深めて行くのに役立つばかりでなく、卒業後、アジアの経済交流と日中経済の協力事業に携わる者にとっても必修の基本的知識です。
科目目的
本講義は、経済学の基本的な用語と分析手法を習い、中国経済の昨今を了解してもらうことを目的とします。
到達目標
本講義は、学生が習得した知識をもって中国のマクロとミクロ経済、経済体制と経済政策及び対外経済の現状を簡単に分析できるようになることを目標とします。
授業計画と内容
講義を主としますが、場合にはディスカッションも行います。
第1回:ガイダンス
第2回:中国の概説
第3回:中国経済・社会の現状と展望
第4回:改革・開放前(1949~78年)の中国経済
第5回:農村改革と中国の農業・農村・農民問題
第6回:国有企業の改革とその経営システム
第7回:従来の財政制度とその改革
第8回:金融システム及びその改革
第9回:対外開放政策とその効果
第10回:対外貿易体制の改革とWTO加盟
第11回:海外直接投資受入とその経済的効果
第12回:経済成長の持続的可能性と中長期的課題
第13回:中日両国の産業協力
第14回:総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回講義の前に、指定した参考書やmanabaに配布した資料を必ず読み、授業のポイントについて理解した上で出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 質問への回答の正確性で評価 |
平常点 | 30 | 出席状況や質疑応答など |
成績評価の方法・基準(備考)
出席状況、質疑応答、期末試験の得点などによって総合的に評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Webex, manaba, etc.
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考文献
1.丸川 智雄著、『現代中国経済』(新版)、有斐閣アルマ、2021/8。
2.日中経済協会編、『中国経済データハンドブック』(2022年版)、日中経済協会、2022/12。
その他特記事項
特にありません。