シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中国語Ⅲ | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 田 園、李 洵 | デン エン、リ ジュン | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-CH2-FCI1
履修条件・関連科目等
母国語が中国語ではない学生のみ履修できる。
週2日の授業で交互に教員が入れ替わり授業を進める。
水曜日と木曜日の授業がセット履修となっている(合わせて1科目2単位)。
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
(李 洵)
中国語検定3級の合格をめざす!
初級中国語を一通り学び終え、さらに一歩上の段階に進むと、学習範囲が非常に広がり目標が定まりにくい。ステップ・バイ・ステップでレベルアップしていくために、中国語検定試験が効率のよい題材です。中検3級に合格すれば、中国語の基礎を固め中級に進めるレベルに達したといえる。授業では中国語検定試験(3級)の過去問を題材に、テーマ別に解説しつつ問題を解いていく。春学期に文法を、秋学期にリスニングを学び、一年間の学習ゴールは中検3級の合格です。
(田 園)
中国語をさらなる一歩!
語学の学習は、会話能力の養成が不可欠です。学習者にとっては単に書かれたものを理解するだけではなく、言語コミュニケーションができるようになることも必要です。中国語Ⅲの授業では、1年目に築いた基礎を固めながら、身近なトピックスをめぐって、本文の暗唱やロールプレイングなどの応用練習を通して、会話力のアップを目指します。春学期は「自分のこと」を中国語で伝えることを通して、異文化コミュニケーション能力を身に付けましょう。
科目目的
(李 洵)
中国語検定3級の合格を目指します。
(田 園)
簡単な文章を読む、書く、聞く、話すことを通して、異文化コミュニケーション能力を身に付けます。
到達目標
(李 洵)
1、構文と時制
2、助動詞、補語、前置詞、副詞
3、語彙
(田 園)
1.ペアワークをすることにより会話力をアップすること。
2.短文を理解し、書くこと。
3.「聞く・話す」の練習を繰り返すことで、言語コミュニケーション能力を身に付けること。
授業計画と内容
(李 洵)
第1回 ウォーミングアップ
第2回 第1課 助詞; 連動文、兼語文
第3回 第2課 前置詞; 処置文、受身文
第4回 第3課 副詞; 比較文
第5回 第4課 量詞; 時量・動量の表現
第6回 第5課 助動詞; 存現文
第7回 第6課 疑問詞; 関連詞(複文)
第8回 第7課 補語
第9回 過去問題1
第10回 過去問題2
第11回 過去問題3
第12回 過去問題4
第13回 過去問題5
第14回 総括とまとめ
(田 園)
第1回 第1課 自分・家族(「是~的」構文、介詞「给」)
第2回 ドリル1、会話練習(名前の説明)
第3回 第2課 家(「从」と「离」、可能を表す助動詞)
第4回 ドリル2、会話練習(実家の紹介)
第5回 第3課 好きなこと(「了」、「除了~以外」)
第6回 ドリル3、会話練習(趣味について)
第7回 第4課 SNS(比較、副詞「在」)
第8回 ドリル4、会話練習(携帯アプリについて)
第9回 第5課 休日(呼応用法)
第10回 ドリル5、会話練習(休日の過ごし方)
第11回 第6課 旅行の思い出(補語)
第12回 ドリル6、会話練習(旅行について)
第13回 第7課 中国への興味(「把」構文)
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
(李 洵)
授業後にポイントの復習と練習問題をする(1時間)。
(田 園)
授業前にはCDを聞き、単語、文法、本文の予習をしておく(0.5時間)。
授業後にはCDを繰り返して聞き、本文の読む練習・暗唱をし、練習問題を解く(0.5時間)。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結する外国語。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結する外国語。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 70 | (李 洵) 第1課〜第7課 (田 園) 第1課〜第7課 |
平常点 | 20 | (李 洵) 小テスト (田 園) 会話・発音チェック |
その他 | 10 | 出席と学習態度 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験70%、平常点20%、その他10%、による総合評価。
ただし、出席率が70%に満たない者、課題を提出しない者は不合格とします。
遅刻3回は欠席1回とみなします。
両講師の評価を合算して成績を判定します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
(李 洵)
学生との連絡先:lxun001h@g.chuo-u.ac.jp
(田 園)
学生との連絡先:tianyuan.395@g.chuo-u.ac.jp
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
(李 洵)
テキスト:プリント配布。
(田 園)
テキスト:及川淳子『2年めの伝える中国語--自分のこと日本のこと』白水社、2019年
ISBN:978-4-560-06939-4